昨年まで15年間ほど1日1ページの手帳を使っていた私。
今年からは、スケジュール管理&当日の記録、バレットジャーナルでコレクションページと呼ばれる「やりたいことリスト」や「読書記録」などのスケジュールとは異なる好きなことを書くページをすべて1冊にまとめるべく、100均のアイテムでシステム手帳を作ることにしました。
年が明けて約1ヶ月。新しい手帳にも慣れてきたので、現時点の手帳の使い方について記録しておきたいと思います。
100均アイテムでつくる自作のシステム手帳
上記の記事が、今年の手帳をつくるために私が100均のダイソーで買い求めたアイテムを記録したもの。
上記の記事が、スケジュールを管理するために私がお借りした無料テンプレートを記録したものです。
今年の手帳は、付箋で行動管理を行う「あな吉手帳」をベースにしており、そこにバレットジャーナルのコレクションページを組み合わせた感じです。
私が読んだのは「人生が輝く!主婦のための手帳術」です。「主婦のため」と書かれていますが、独身の私もぜひ取り入れたいと思う内容でした。他にも出版されているようなので、読んでみたいです。
自作システム手帳の使い方
自作のシステム手帳を使い始めて約1ヶ月が経過しました。これまで1日1ページタイプの手帳を使っており、書くスペースが狭くなったのでどうかな~と最初は心配していたのですが、1ヶ月の間に少しずつ書き方を変えて今ではいい感じになっています。
デイリーページ
まず上の写真。
こちらは、表紙をめくってすぐのページです。当日やりたいこと、やるべきこと書いた付箋を、縦軸のタイムラインにあわせてペタペタと貼り付けていきます。
付箋は当日書くのではなく、やらなければならないこと、やりたいことが決まったタイミングで書くので、すでに書かれた付箋の中から前日の夜、もしくは当日の朝にこのページにペタペタと貼っていくだけです。
だけなのですが……。
正直、このデイリーページは、私個人はあまり活用できていません(笑)。というのも、私の場合、主婦の方や子供がいらっしゃる方のように、家族の予定にあわせて自分の予定が左右されるというわけではありません。
なおかつ、仕事の日はこんな感じ。休日はこんな感じ。と大体やることと時間配分が決まっているので、タイムラインにあわせて付箋を貼りなおす必要がないからです。
それでもたまには、「よし!今日はこまごまとした用事を一気に片付けるぞ!」と意気込み、このページのタイムラインにあわせて付箋を張り付けています。
では、このページを使っていない日はどうなっているのかというと……
ウィークリーページの左側
ほとんどボカしていますが(笑)、一応こちらがデイリーページです。あな吉手帳にのっとって、左側のページが1週間分の日付入り、右側はフリーページになっています。上の写真ではわかりにくいですが、中央にクリアファイルを切り取って作った透明シートが挟まれています。
その透明シートには、やらなきゃ!と思ったことや思いついたこと、やりたいことなどを、ひらめいたときに記載した付箋が貼られています。前述の当日の行動を管理するデイリーページや、ウィークリーページの特定の日付に貼られるまでの待機場所っていう感じですかね?
ちなみにこの透明シートは1穴パンチでコツコツと穴を開けて、ファイリングできるようになっています。さらに、穴の片側に切れ込みを入れているため、ファイルを開かなくてもピーっと(伝われ!)引っ張れば取り外しが可能です。はめる時も穴の位置に合わせて置き、指でプチプチとはめていくだけでOKです。(でももしかしたら、ファイルを開いて入れ替えた方が早いかも(笑)?)。
私はウィークリーページの特定の日に付箋を貼るまでは行うのですが、デイリーページに移すことなくほとんどウィークリーページで完結しています(笑)。ちなみに付箋は、予定が終わったら記録としてその日の場所に書き込んでから捨てます。
さて、1日分に区切られたボックス内の書き方ですが、1日当たりの書き込みスペースが約1/7になったわけなので、当然今まで通りの書き方はできませんでした。
これまでは、タイムラインを活用して、数字の横に上下矢印を引いて予定や作業にかかった時間を記録していました。今も一応6時から24時までの横軸のタイムラインがあるのですが、1時間あたり0.5cmしかないので、行動を書き込むスペース的にタイムラインを活用するのは難しそうです。
なので、仕事などでかかった時間を管理したい場合は、私は以下のように記載しています。
・企画書作成(10:00~12:00=2H)
・請求書処理(13:00~13:30=30min)
・会議(13:45~15:00=1H15min)
という感じです。時間軸は完全に無視しています。ちなみにここに書いた仕事内容は妄想です(笑)。私の場合、1日の仕事は大体3行で終わるので、この書き方でいい感じに書ききれます。また、1文が長いので、手帳の時間軸は気にせずに左端から書いています。
お休みの日で外出した場合などは、行った場所、立ち寄った場所などを記録しています。家にいた日は、その日のトピックとなるやったことを書いています。
この書き方が定着してきたころ、「タイムラインはただの飾りで必要ないのかな?翌年からは、タイムラインがないテンプレートに変えよかな?」とも思ったのですが、最近活用法が見つかりました!
上の写真をよ~く見ていただくとわかるのですが、1日分のボックスの上の方に、ところどころピンクのマーカーで線が引かれています。実はここにタイムラインがあり、家から出た時間を塗りつぶしています。家から出たとは、買い物だったり、ウォーキングだったり、何らかの用事だったり。
分単位で覚えておく必要はないのですが、何時ごろから何時ごろまで外出していたっけな?と後から思うことが多いので、タイムラインを活用することにしました。
私は普段自宅で仕事をしてるので外出する時間を記録することにしましたが、もし外でお勤めをされている方なら家を出てから帰るまでの時間を記録したり、純粋な仕事時間だけを記録したり、反対に自分の自由になる時間だけを記録するのもアリかなと思います。
あ、あと資格を取得するための勉強をした時間とかね!
ウィークリーページの右側
こちらもほとんどぼかしているので非常に見にくいですが(すみません)、こちらが真ん中の付箋を貼ったページをペロッとめくったところです。右側は、ウィークリーページのフリースペースとなっています。
真ん中の仕切りですが裏側にも付箋を貼っていて、裏側の下部には一応「買うもの」と「外出した際に一気に済ませたい用事」をまとめるようにしています。
外出系をまとめておくことで、予定が立てやすくなるかなと思って。。。
ちなみに買うものと外出先で行う用事の付箋は、外出時にはこれまたクリアファイルをカットして作った2つ折りのシートの内側に貼って一応持って行きます。頭で覚えられるハズ!と思って、過去何度も買い忘れを経験しているので、外出先で買い忘れや立ち寄り忘れがないかどうか一旦確認するようにしています。
さて、ウィークリーページの右側のフリースペースですが、上部にはハビットトラッカーを記入しています。ハビットトラッカーとは習慣化したいことを記録する表で、筋トレ、ストレッチ、運動などと書いておき、できた日は〇、できなかった日は空白か×を付けるというものです。シールやかわいいペンでチェックしている方もいらっしゃいます。
私の場合のこの表は、ハビットトラッカー兼「前回いつやったっけ?」健忘録となっています。表の内容は、フェイススクラブ、ボディスクラブ、コンクールクリーニング(週に1~2度使う研磨剤入りの歯磨き)、スペシャルケア、運動、筋トレ、足浴、せんねん灸、ストレッチ、断捨離です。
スペシャルケアまでは、週に2回程度なので前回がいつだったのかを記録するための健忘録で、運動から下は習慣化したい行動となります。できた日は〇を付けるだけのものもあれば、断捨離なら捨てたもの使い切ったものの個数を書いていますし、運動は時間と運動の内容も一文字に短縮して書いています。
表を印刷にしていないのは、時期によって行数が変わるからです。例えば上から2段のフェイススクラブとボディスクラブはモニター品をいただいたので続けていますが、使い切ったあとは一旦お休みする予定です。
また、足浴も本当はやった方が良いのでしょうが、夏場にそこまで頻繁にやるかと言われれば……ですし。ということで、表は毎週手書きにしています。
ちなみに、毎週表を書くのは面倒かな?と思っていたのですが、そうでもなかったです。今年は毎週日曜日あたりに短時間の手帳タイム、毎月月末あたりにがっつり手帳タイム(自分ミーティング)の時間を取ろうと思っているので、毎週の手帳タイムにサクッと作表できています。
表の下部のフリースペースは、購入したものや、図書館で借りた本などの記録しておきたい事柄や、予定以外のその日あったことなどを気が向けば記入しています。毎日書く週もあれば、2日しか記載していない週もあり。
そもそもスペースが広くないので、その日の出来事を記載しなくても「この手帳、何も書いてないぞ?」という感じにはなりません。
以前は入出金を管理するノートが手帳と分かれていたので、手帳でも確認できるようにデイリーページにも使ったお金を記載していました。今年からはフリースペースが少ないことと、システム手帳に入出金記録ページを設けたことから、ウィークリーページには入出金の記録は行っていません。
これまでの2度手間が解消されて、入出金記録が楽になりました!ただお店ごとではなく、1品ずつ細かく価格を記録したいものはフリーページに記録しています。臨機応変って感じです。
マンスリーページの使い方
順序がおかしくなりましたが、最後にマンスリーページの使い方を。写真は以前ブログに掲載したもので、ウィークリーページ、マンスリーページ共にpdf de calendar 2さまの無料テンプレートをお借りしています。
詳細は過去記事をご覧くださいませ!
マンスリーページのボックス内は、日付が固定された用事、1日にこなした仕事の本数、外出を伴う予定の記録がメインです。後から振り返ったときに、ざっと見渡せば必要な情報が記載されたページが見つけられる索引のような役割になればいいなと思っています。
なので、一定間隔を空けて定期的に行うセルフヘアカラーをした日なども記録しています。
マンスリーページのボックスにも、外出した日はプチデコラッシュでマークを付けています。プチデコラッシュとは、テープのりのような感覚で使えるシールのようなもので、数年前にバレットジャーナルをつくるぞ~!と張り切って4種類も購入しました。
そして自分の能力を顧みずに凝った手帳にしようと思って、1日目のセットアップ(と呼ばれるノートを整える作業)だけでぐったり疲れてバレットジャーナルはあきらめ、市販のスケジュール帳に戻って以来、☆マークは外出した日のマークとなっています(結構量があるのか、私の外出が少ないのか、テープがなかなかなくならない)。
ボックスの上部にあるガントチャートですが、こちらは1ヶ月を通して進捗状況を確かめたいことや、やりたいことリストからピックアップしたマンスリーテーマの習慣化のために使用します。
さらにガントチャートでは、体調記録も行っています。体調記録は細かく書くのではなく、線だけで書ける顔文字でその日1日の体調をざっくりと表しています。
今のところガントチャートはまだ空欄がありますが、来月からやりたいことリストからピックアップするマンスリーテーマが加わるため、しっかり活用できそうです。
自作のシステム手帳はかなりいい感じです
マンスリーページ、ウィークリーページ、手帳を開いてすぐのデイリーページ。1日1ページと比較して、1日あたりのスペースはかなり減りましたが、なかなかいい感じに使えています。カスタマイズ度が高いため、昨年よりも手帳の活用度や充実度が高まりました。
また、スペースが広いからいろいろ記載していた中で、二度手間になっていたもの、一定期間まとめて表にしたほうが後から見返しやすいものなどもあり、書く際も見返す際も効率が良くなったような気がします。
記載できるスペースについては、昨年までは1日1ページでしたがB6変形サイズだったのが、今年はウィークリーですがA5サイズに大きくなったのでさほど狭いと感じないのかもしれません。
これらのスケジュールページに加え、やりたいことリストやわくわく&コーピングリスト、入出金記録などのコレクションページも少しずつ増えていっています。
コレクションページのことも書く予定でしたが、ここまででかなり長くなってしまったので、また次回にしたいと思います!
ここまで長文をご覧いただきありがとうございました!
↓↓ デコラッシュはいろんなデザインがあるから、見ているとほかのデザインも欲しくなります!