1日24時間のうち食事時間を8時間、断食時間を16時間とする16時間断食に挑戦しています。胃を休めることでオートファジーが活性化され、健康、美容、若返り(笑)などの効果が得られるのだとか。
因みに16時間断食についてや、向いている方、向かない方、1週間を終えた感想や変化などは下記リンク先に記載しています。
今回は、16時間断食を2~3週間続けた感想や変化などをお伝えします!
オートファジー16時間ダイエット2~3週間目を終えて
1週目は1日ずつ振り返ってみましたが、今回は2~3週間目を終えて気付いた変化や感想を項目ごとに書いてみようと思います。あくまでも素人の個人的な意見です。こんな人もいるんだなといった、気楽な気持ちでご覧いただけるとありがたいです。
16時間断食の悪い点や気になる点
まずは、16時間断食を2~3週間終えて気付いた、気になる点や悪い点から!
お菓子を食べる量が増えてとうとう体重が!
1週間目を終えた時点での反省点でもあるのですが、8時間の間にめいっぱいお菓子を食べるクセがついてしまいました。また、仕事は自宅で、尚且つ外出が少ない時期だったこともあり、運動はほぼゼロです。
すると、体重がぐんぐんアップして、とうとう16時間ダイエットを始める前よりも重たくなってしまいました。多分、お菓子(糖分)を食べるので、体が水分を溜め込みやすくなりむくんでいた模様。16時間断食を始める前よりも体重がアップした状態が2~3週間目は続きました。
最初は「ダイエット目的じゃないし~」と高を括っていた私が、そうも言っていられなくなりました(笑)。この状態が続けば、そのうちむくみ+脂肪になりそうです。
起床時の口内の不快感が増す
CMでもやっていますが、いわゆる起床時の「お口のねばつき」というヤツですね。また、水分を摂取してもイマイチ口の中が潤わない感覚というか、そういった不快感が16時間断食を始める前よりもあきらかに増えている気がします。
舌苔を含む舌の状態も、ちょっと悪くなっているような。舌苔は胃の調子を表すと言うので、胃を休めているにも関わらずこの状況はちょっと、いやかなり不満(笑)です。
16時間ダイエットを始める前に色々なサイトを参考にしたのですが、その中でもやはり「口臭がきつくなる」と書かれている方がいらっしゃいました。う~ん。胃を休めるのに口臭や口内環境に悪影響を及ぼすのは、ちょっと納得いかないなぁ……というのが本音です。
夜にお菓子を食べる機会が多くなった
こちらも1週目の反省点であるのですが、私の場合19時までが食事時間なので、18:45頃に夕食を食べ終わったら「あと15分あるから、甘いものでも……」と思ってしまいます(やめて)。
結果、15分のうちにちょっとした甘いおやつをつまむ日が増え、すっかり習慣化していしまいました。もし19時という縛りが無ければ、食後に慌てて甘いお菓子を食べる必要はありません。
20時に甘いお菓子を食べてしまうかもしれませんが、結局食べずに眠るかもしれません。ここが16時間ダイエットの難しいところかなと私個人は思います。19時前でも夕食後はお菓子を食べないと決めればいいのですが、それはちょっとストレスになるかな。
前述の体重増加(むくみ)も、起床時の口内の不快感も、夜に甘いお菓子を食べているからかもしれません。
お通じは相変わらず
16時間断食を始めてからお通じの状態がよくなった!という声もあり、かなり期待していたのですが……。こちらも以前とあまり変わらず。
1週目を終えた段階では、「朝食を食べない方がむしろトイレにいきたくなるかも!」と書いていましたが、今ではすっかり元通りです。
でも、食べないからといって朝にお通じがないわけではなく、始める以前と同じように出ることは出る(でも、ものすごく時間がかかるので時間がもったいない)ので、まぁこの点に関してはこれからに期待……(してもいいのかしら?)といったところです。
16時間断食の良い点や良かったこと
お次は、16時間断食の2~3週間目を終えて感じた良かったことです。
ダルさや疲労感がなくなった!
16時間断食をはじめた1番の理由は、ダルさ、疲れやすさ、倦怠感をなんとかしたかったからです。仕事は自宅で行っており、朝9時頃から早ければ15時前には終わりますが、ぐったりと疲れてしまって、その後、お菓子を食べるか、ネットサーフィン以外のことをする気になれませんでした(笑)。
毎日時間がもったいないなと思っていて、この倦怠感が無ければ活動できる時間が3倍くらいに増えて、もっと人生が充実すると思ったのです(大げさ?いや、でもホントに)。
16時間断食をはじめてからなんとなく疲れにくくなったかも?と思っていたのですが、実際に仕事が終わった後に買い物に出掛けたり、ブログを書いたりできるようになっているので、倦怠感はなくなってきていると思います!
これはかなりうれしい変化です♡
朝の時間が増えた
1週目の感想と重なりますが、朝食を食べないことで朝の時間が増えました。朝食を食べる場合は、朝食の準備、食べる時間、食器洗いまでがセットです。しかも私の場合、自分自身の食器はすくないものの、一緒に洗っている家族の食器の量が多く(笑)、時々「なんでやねん」とケチくさいことを思っていました。
朝食を取らなくなって食器洗いをしなくなったので、その分、早く仕事に取り掛かれます。仕事を早く始めれば、その分早く終わるのでうれしいことだらけ。
尚且つこれも前回書きましたが、食事をしないのでドルツ(ジェット水流を使用した口腔洗浄器)や歯間ブラシを使わない分、身支度の時間も短縮されました。
これは手放しがたい喜びです(大げさ)。
19時以降のお菓子があきらめられる
食後にお菓子を食べちゃうとは言うものの、19時以降は食べてはいけないので、夜遅くにお菓子を食べることはなくなりました。これは良いことだと思います。
ただ……
昨年、胃の調子を悪くしてからは、お菓子を食べる量自体がめっきり減っていました。ましてや夕食後にお菓子を食べるなんてことは、ほぼなくなっていました。そのため、このメリットがどこまで効果的かは疑問です。
デメリットで書いた通り、「あと15分だから」と慌てて食べる方が良くないような気がしています。
気分が明るく前向きになった
これは16時間断食の効果かどうかはわからないのですが、3週目を終える頃には気分が明るく前向きになったような気がします。とにかく今、毎日ワクワクしてたのしいです(笑)。昨年からは考えられなーい。
16時間断食が直接影響を与えているわけではなく、もしかしたら、倦怠感がなくなる→仕事後にいろいろなことができる→楽しい。的な連鎖かもしれません。もしくは、16時間断食以外の影響を受けているのかもしれません。
16時間断食の2~3週間目を終えて思うこと
私の場合、1番の目的であったダルさや倦怠感が解消されつつあるのはとてもうれしいことなのですが、口内環境の悪化やお通じがあまり改善されていない点が気になります。
胃の調子が良くなっているのなら、お口のねばつきや舌苔を含む舌の調子もよくなるハズなんですよねぇ。これは昨年1年と、それ以前の経験も踏まえての実感です。
また、色々な健康法がありますが、健康法によっては「胃のためには朝食は絶対に摂るべき」という声も少なくありません。私自身その言葉を信じて、昨年胃の調子を崩したあと、少しずつ食べられるようになってからは意識して朝食を摂っていました。
たまたま治るタイミングだったのかもしれませんが、朝食を摂りだして実際に胃の調子も良くなったと実感していました。そして、やっと胃の調子が戻ってきたところだったので、この状況がちょっと残念です。
16時間断食を今後もしばらく続けます!
以上が16時間断食の2~3週間目を終えた今の感想でした。
お通じの調子や空腹感の覚え方、胃を含めた体調など、女性の場合は1ヶ月の間に変動するホルモンに左右されることが多いと思います。もちろん自律神経にも。なので、16時間断食を始めてからの変化でも、1ヶ月は続けてみないと16時間断食が原因なのか、ホルモンバランスが原因なのかが分からないなと思いました。
また昨年以降、健康により意識を向けるようになっており、16時間断食をスタートしたあとにはじめた健康法(ちょっとしたストレッチ程度ですが)もあるので、疲労感の軽減はその影響もあるのかもしれません(だったらいいな)。
ということで、とりあえず4週目までは16時間断食を続けてみようと思います。もしかしたら、4週目を終えたあと、以前の朝食に戻して体調を比較するかもしれません。
↓ 2ヶ月終えた時点での感想です!