16時間断食のことを知り、チャレンジして1週間が経過しました。1週間続けてみて感じたことや、体感した変化を記録しておきたいと思います。また、16時間断食が向いている方もなんとなく見えてきました(笑)。
あくまでも、専門家ではない一個人の感想ですが、これからチャレンジしようかなと思っている方や、既にチャレンジを始めていて「他の人はどんな感じ?」と気になっている方の参考になればうれしいです。
オートファジー16時間断食1週間目を終えて
オートファジーを活性化すべく、16時間断食に取り組んで1週間が経過しました。その間の様子や感想を日付ごとに記録します。
私のルールなどは、下記リンク先に記載しています。
1日目
記念すべき16時間断食の初日は、めずらしく目覚めたときから空腹でした。というのも、メニュー的に前日の夕食が軽めだったから。我慢できないほどではないので、朝食は食べずにすごしました。
ただ、朝、お湯しか口にしないとお通じがないのでは?との心配があり、具なし味噌汁を飲むことに。お通じに関しては、普段からどちらかというと便秘気味(毎日出るけど時間がかかる)ですが、朝食を食べた日と変わらずだったのでとりあえず一安心。
祝日ですが、午前中はずっと仕事をしていたので、空腹は気にならず苦にもならなかったです。
2日目
1日目、具なし味噌汁だけでもお通じがあったので、今日は朝は白湯のみに。お通じはいつも通り……というか、むしろ食べない方が「トイレに行きたいかも!」と感じられました。
11時になり、プルーンやくるみを食べようかなと思ったタイミングでお腹がぐぅ~っとなりました。以前、お腹が鳴るのは胃の掃除をしている時間だから、すぐに食べずに徹底的に掃除を済ませた方がいいと聴いたことがあるので、そのまま1時間断食を続行。
仕事中だったので空腹は気にならず。むしろ、「断食時間中に仕事すませちゃえ!」と思えるので一石二鳥かも。
昼食後は食べられることがうれしくて、すぐにおやつタイムに突入しました(え?)。
3日目
前日、夕食の時間帯に仕事のメールが入り、返事をしていたら食事終了時間が19時を過ぎたので、この日は11時20分から食事を開始。
午後からは久しぶりに外出。複数の店を回って買い物をしたのだけど、いつもなら外出後1時間ほどで「疲れた、帰りたい……( ノД`)シクシク…」と思うのが、この日はサクサク行動できました。家族に言われるまで気づかなかったけど、確かにそうかも!!!(因みに家族には「いつもは2mくらい遅れて歩いてるのに」と言われました笑)
ただ、外出時は日中にお菓子が食べられないため、食べる量のリズムが崩れやすいので注意が必要だと感じました。低血糖の気もあるので、日中に長時間食べないと途端に不調になってしまう。外出時の対策が必要かも?
途中車を運転している時にまぶしかったことが原因が、帰宅途中から頭がガンガンと痛かった!
4日目
前日、帰宅が遅くなり夕食を終えたのが20時。そのため12時から食事開始。仕事は休みだったので、午前中に買い物や図書館などの外出の予定を詰め込む。ガンガン響く頭痛は続いており、夕方ごろにようやく収まりました。
断食が頭痛の原因になることも多いようですが、16時間くらいではならないそう。多分、運転中にまぶしかった(目にたくさんの光が入った)ことが原因だと思われます。
依然として、断食時間中の空腹は苦痛ではありません。でも、食事OKの8時間の間におかしを食べるのが楽しくて(おいしくての間違いでは?)、断食を始める前よりもたくさんお菓子を食べるクセが付いてしまった汗。
また、先日夜の仕事メールの内容が腹立たしい(笑)ものだったので、ストレス食いしているのかもしれません(大いにアリ!)。
日中はまだ良いとして、食後に「19時までまだ15分あるから、チョコレート食べちゃおう。おせんべいも。あ、クッキーもあと1枚なら食べる時間あるな」と食べ続けてしまう。ダイエット目的ではないけれど、これじゃぁ本末転倒?!
5日目
午前中は仕事。16時間断食は順調に続いています。
朝ご飯を食べないことで、朝食の準備、食器洗いをする必要がなく、朝の歯間ブラシやドルツ(ジェット水流を使用した口腔洗浄器)も必要ないので(歯はもちろん磨くよ!)むしろ楽になったと感じています。
習慣で、ドルツのタンクにお湯を入れてしまうことが多いので、結局ドルツを使っちゃう日が多いのですが。
6日目
午前中は猛然と仕事をしていたので、食事開始時間の11時にも気づかなかったです。12時のお昼ご飯から食事スタート。
もちろん、食事開始が遅れたからと言って、食べられる時間帯は延長しません。最後の食事から16時間以上空けるようにするだけです。
8時間の間は自由に食べたいものを食べているので、現時点では全くストレスなしで継続できています。
7日目
いよいよ1週間目。
16時間断食を始める前に飲んでいた、霜焼け治療用の漢方を再開。漢方は1日2回、朝、夕の食事前に飲むように言われています。食事前といっても、食事を食べる直前ではなく、食前30分前が好ましいとのこと。
尚且つ食事前=空腹状態なので、朝は良いとして、夕食前に漢方を飲むためには夕食前の2時間は何も食べない方が良いということになるようです。
ということは……8時間の食事時間中に2時間+漢方を飲んでからの30分で合計2時時間半のプチプチ断食が必要ということに。
これは無理、私には絶対に無理(笑)!
16時間断食をしていないときでも、漢方のために日中2時間半お菓子が食べられないことが結構ストレスになっていたのに、8時間の食事中に2時間半も食べられないなんて……(涙)。
漢方は「飲み忘れたら食後でもいいですからね」とは言われていますが、せっかく飲むなら効果を最大限実感したい。ということで、空腹時なら良しとして、朝は起きてお湯を飲んだ後に、夕は食前ではなく夕食(やお菓子)を食べ終わってから2時間後に飲むことにしました。
これで一安心です!
1週間目の感想や変化のまとめ
16時間断食を1週間終えた感想を、箇条書きにしてまとめてみました!
1週間の16時間断食で得られた感じたことや効果&変化
- 意外と空腹が気にならないので、ストレスなく続けられる
- 朝の準備がむしろ楽になり、仕事に早くとりかかれる
- 朝ご飯を食べなくてもお通じがある
- むしろ、お通じの状態は前より良くなったかも!
- 体が軽くなった……かもしれない?
- 疲れにくくなった……かもしれない?
- ダルさを感じにくくなった……かもしれない?
- お腹がペタンコの時間が増えた
- 遅い時間にお菓子を食べなくなる
もともと夕食が早い家庭なので、16時間断食前から自然に12時間ダイエットをしている状態でした。しかも、過去には朝食は飲み物だけという時期もあったので、朝食を抜くことに関しては全くストレスがありません。
一番心配していたお通じもちゃんとあるので、安心して朝食を抜くことができています。お通じに関しては、トイレに入っている時間(長いんですよ汗)や量はまだ明確には変わらないものの、すっきり感が3→5くらいにレベルアップしているのでは?と感じることや、トイレに入っている時間も少し短くなったのでは?と感じています。今後もっともっと改善出来たら、めちゃくちゃうれしい!
体の軽さは自宅の階段を上るのが少し楽に感じられることと、外出しても疲れにくくなったこと、ダルいと感じる時間が減ったこともうれしい変化です。ただ、まだ明確には言いきれないので、今後もっともっと健康になった~!と実感できたら嬉しいです。
お腹がペタンコに……は、昨年の胃カメラで判明したのですが、私はどうやら結構な胃下垂らしく、食後は「妊婦さん?」という感じでお腹が出ます。おなかいっぱ~い♡みたいなかわいいお腹の膨れ方ではなく、ドドドドドーーーーーーーン!と言った感じ。
なので、基本的には常にお腹がぽっこり、もしくはドーンと出ている感じのですが、ペタんとしている時間が増えました。朝はご飯を食べないので、当然ながらペタんとしています。昼食後も、いつもならぽっこり出るのですが、出ない日も増えてきました。夜は……いまだに、ドーーーーーーーンと出ます。食べる量が多いんでしょうね。
今書いていて気付いたのですが、もしからしたら下腹部の脂肪(内臓脂肪か皮下脂肪かは不明)が減ってきたのかもしれません。お腹まわりって、変化が早いですもんね。
夜遅くのお菓子に関しては、食べる時間が遅くなればなるほど、翌日の食事開始時間が遅くなるので、食べたくなってもすんなり諦められるようになりました。
因みに今回はダイエット目的ではないので体重は全く意識していませんが、参考までに記録しておきます。
スタート時:58kg → 7日目:56.6kg
一見、1週間でマイナス1.4kgに見えますが、これにはウラがあります。
実はスタート時はかなり浮腫んでいたので正確な体重ではありません。現に58kgを記録したのは、今年に入って初めてです。むくみが無い状態だと、最近は56~57kgをウロウロしているので、8時間の食事時間に好きなものを好きなだけ、満腹になるまで食べているとダイエット効果はないと思われます。
いや、それどころか、多分太ると思う(笑)。
私は今回の断食では、オートファジーを活性化させることと、胃腸を休める時間をつくることを目的としているので、今より太るのは困るけど食事内容や食事量を規制するつもりは今のところありません。
1週間の16時間断食で見えてきた反省点
- お菓子を食べるクセがついた
- 断食前より、お菓子をたくさん食べるようになった
- 夕食後にお菓子を食べてしまう
超、反省点です(笑)。
健康目的で始めた16時間断食ですが、お菓子をこんなに食べちゃ健康も何もないだろう?というくらい食べています。また、満腹を感じる回数も増えました。
その原因として思い当たるのが、「もうお腹いっぱいだけど、今食べなきゃ断食時間に入っちゃう」という考えと、「8時間中は自由に食べてもいいんだもんねー」という考えです。45過ぎて何をやってんだか、情けない(笑)。
ただ、年明けからここまで仕事でストレスを感じることが多く、ストレスが原因で食べ過ぎているのかもしれないことと、昨年体調を崩してお菓子どころか食事もまともに食べられなかった時期があり、食べられるようになった今、当時の反動でたくさん食べていることも一因だとは思います。
諸々落ち着けば、ちょっとは食欲が収まるかも。そして、私自身16時間断食のリズムがつかめれば、満腹なのに食べてしまうことはなくなるのではないかなと思っています。これに関しては2週目以降に期待です。
16時間断食が向いている人いない人
16時間断食を1週間続けた私が思う、16時間断食が向いている人といない人はこちら!
私がそうなのですが、食事時間を比較的自由に設定できる方は、16時間断食が続けやすいと思います。朝食、昼食、夕食などの決まった食事時間を待たなくても、8時間以内なら軽食をつまむことができるので、空腹によるストレスを感じにくいと思われます。
また、残業などがなく、基本的には同じ時間に食事ができる方も、食べるタイミングのリズムが掴みやすいと思いました。リズムができれば、体も慣れてくると思われます。
反対に、16時間ダイエットがストレスになりそうだなと思ったのはこんな方です。食べるのが好きで、家にいる時間が多くほぼ自由時間の方。こういった方は、「食べようと思えば食べられる」状況なので強い意志が必要になります。
その場合、勤務時間だから食べられない方や、(買い物でもなんでも)外出中で物理的に食べられない方に比べるとストレスが溜まるかもしれません。また、自分は食べられないのに家族に食事をつくらなきゃいけない方も苦労が多いのでは?と感じました。
シフト制の仕事や昼夜交代制の場合は、食事時間のパターンが2通りに分かれていると思うので、もしかしたらリズムがつかみにくいかもしれません。ただ、16時間断食のリズムも2パターンつくることで対処できるのかな?
最後の、食べたい意識が強い人は、ダイエット目的で16時間断食を行う場合を想定してお話しますね。私の過去の数々の(笑)ダイエット経験から言うと「食べたい」気持ちが大きい場合、食事に関するコントロールはほぼ無駄に終わるような気がします。
例えば、食べる内容を制限する、食べる量を制限する、そして今回のように食べる時間を制限するなどなど。最初は頑張れても、挫折したときに反動でドッカーーーーーンと食べてしまうことが多かった(あくまでも私の場合ですが)ので、食べたい意識が強いうちは、食事に関する何かをコントロールするダイエット法は向かないかもしれません。
これらはあくまでも私が感じたことなので、気楽な気持ちでご覧いただけるとありがたいです。
オートファジー16時間ダイエット2週目も継続します!
以上が、私がオートファジー16時間断食を行って感じた、1週間目の感想や変化でした。まだ明確ではありませんが、少しずつ「もしかして良くなっている?」と感じられる健康効果も表れ始めているので、このまま継続したいと思います。
また2週目が終了した頃に報告しますね!よろしければ、また見に来てください♪
↓書きました!