書こうかな?書かずにいようかな?と思いながらの約1ヶ月。今後、どうなるかはわかりませんが、いつか読み返すための記録(?)として一旦書いておきましょう。
今日書くのは、40代後半になってからハマったとある俳優さんについてです。いやぁ、まさかこんなことが起こるなんて思いもしませんでした(笑)。
新たな趣味を見つけたい!
ブログにはあまり書いたことがありませんでしたが、もともと昨年解散してしまったV6の坂本昌行さんのファンで毎日楽しく過ごしていました。それが、コロナ禍になりライブや舞台に行けなくなったことから、何か新たな趣味を見つけたいなと思っていました(坂本くんのファンは継続中です)。
ファンと趣味は異なりますが、坂本くんのファンをしていると東京に舞台を見に行く機会が多く、その際の宿泊込みの東上も楽しみの1つだったのです。歌番組で彼を見る機会はあるものの、大好きな舞台鑑賞と東京遠征がなくなり、趣味を失ってなんだか心にぽっかりと穴が開いたような気がしています。
その穴を埋めるべく、2年間の長引くコロナ禍の中で毎日にうるおいを与えるような、なにか夢中になれるものはないかな?と探していました。
そこで目をつけたのが、マダムがハマるといえばの韓国ドラマ。韓国ドラマは、一通り話題になったあとで家族が誰かから借りた冬ソナを見たことと、韓国ドラマ好きの先輩から借りたドラマを1本見た程度でした。
どちらも面白かったので、きっとハマれる!そして韓国語を勉強したりぃ~(冬ソナの後に1度挫折してます)、俳優さん女優さんを覚えたりぃ~なんてことを妄想していました。
ちょうどそのころ新しい韓国ドラマの放送が始まるということで、録画をして観ることにしました。
録画してさっさと見ればよかったのですが、私はドラマはある程度溜めてから見たい派だということと、ちょうどその時忙しかったこともあり、1度録画設定をしたまましばらく放置していました。
そして最初の録画から半月もしくは1ヶ月が過ぎた頃でしょうか?録画リストに覚えのない番組が録画されるようになりました。家族が録ったのかな?たまたま違うのが録れちゃったのかな?としばらく放置していたのですが、改めて確認してみると件の韓国ドラマの放送時間が変更になっており、別の番組が録れていたのです。
気づいたのが遅かったので、すでに何話かを録り逃してしまっていました。
何話かが抜けた状態で見るのもな……ということで、結局そのドラマは1話も見ることなくすべて消去してしまいました。
日本のドラマはどうだろう?
最近ドラマは大河ドラマくらいしか見ていなかったのですが、韓国ドラマを逃した私は「だったら日本のドラマはどうだろう?」と思いました。
ちょうど4月からの春ドラマが始まるころだったので、各局のドラマの情報をネットでチェックし、興味を持ったドラマを片っ端から録画していきました(感想は後日書きます!)。
その中の1つに「ナンバMG5」があり、見進めていくうちにドラマにも主演の間宮祥太朗さんにもすっかりハマってしまったというわけです。
ナンバMG5で間宮祥太朗さんにハマる
先ほども、ドラマはある程度溜めてから見たい派と言った通り、春ドラマも見始めたのは5月下旬ごろからだったと思います。しかもドラマを1本ずつまとめて見ていったので、ナンバMG5を見始めたのが6月上旬。実際の放送回に追いついたのが全10話中8話でした。ほぼ終わり頃ですね。
もともと学園ドラマには興味がなかったのですが、ヤンキーものということと、ヤンキーにぴったりな配役(特に宇梶さんと鈴木紗理奈さん)に興味を惹かれてみることに。
実はドラマが始まる前にこんな風に思ってたんですよ。「主演は……間宮祥太朗?ん?洗濯の人(アタックZERO)だよね。う~ん。彼には全く興味はないけれど、設定が面白そうだから見てみるか。。。」と。
しかもこのドラマ、筋金入りのヤンキー一家で育った主人公の難破剛(つよし)が、普通の学生が送る青春にあこがれて逆高校デビュー(外ではヤンキーであることを隠して普通の高校生として生活、家では家族にバレないようにこれまで通りヤンキーの二重生活)をするというストーリーです。マンガが原作で、原作ファンの方も多いようなのですが、私は「ヤンキーもの」というところまでしか情報を得ておらず、見始めてから気づきました。
ちなみに私は40代後半ですが、昔マンガで読んだ「ロンタイBABY」「花のあすか組」、お兄ちゃんがいる友達から借りた「湘南爆走族」、歯医者さんの待合室で読んだ(あまり覚えていない)「ハイティーンブギ」などなど、ヤンキーものってちょっと懐かしさを感じるんですよね。
暴力や迷惑行為はいけないですが、エンタメとしては楽しめる題材だなと思っています。
と、話がそれてしまいました。え~っとそうそう、間宮くんにハマった話ですね。
ドラマにハマりすぎて、正直、間宮くんにハマったのか、間宮くんが演じる難破剛にハマったのかがあまりよくわからなかったのですが、とにもかくにもなにかにハマるというのは楽しいものです。
これまで全く知らなかった方なので、過去にどんな作品に出てたのかな~?と調べてみたり、企業の公式サイトでCMをチェックしてみたりとなかなか楽しく過ごしています。
実は……観たことがあった!しかも何度も!!!
「え?間宮祥太朗?洗剤のCMしか知らんな……」と思っていた私ですが、過去に出演した作品をチェックしてみたところ既に何作品か見ていたことが判明。
もっとも驚いたのが大河ドラマ「麒麟がくる」の明智左馬助。大河ドラマの中でも最後までおもしろくきちんと見た作品で、しかも十兵衛が「左馬助」としょっちゅう呼んでいるのがものすごく印象的。なのに、全然、全然、全然、結びつかなかった!
もともと有名人の顔を覚えるのが苦手(服が変わるとわからない)だという自覚があり、家族からも指摘されていたけれど、まさかこんなにわからないとは自分でもびっくり。
家族からは「(間宮くん)こんなに濃い顔なのに(わからないなんて)……」と哀れな目で見つめられました。ちなみに人の顔が覚えられないのは父方の祖母譲りなようで、祖母は私の上手をいくのであらかじめ初めて会う方には謝っておくそうです。
「私は人の顔が覚えられないので、次にお会いした時にわからなかったらごめんなさいね」と。。。私はリアルで会った方の顔をすぐに忘れるということはないので、祖母よりもまだ大丈夫なんだとは思っています。
話がそれましたが、「間宮祥太朗は左馬助だったのか……」と驚いていた私にハハが衝撃をの一言を。
ハハ「あんたが見てたドラマに出てたで?」
私「ええっ?左馬助以外にも???」
ハハ「ほら、酒屋の息子の……」
私「(酒屋の息子って蔵之介さんのこと?ってことは)…………IP?」
ハハ「そう、それそれ」
私「………(記憶の糸を手繰り寄せる)…………!!!!イターーーーー!出てたーーーーー!!」
と、こんな具合。
他にも「翔んで埼玉」にも出ていたとのことですが、見るには見たのですが途中からちょっと早送りで見ちゃったので……(一応念のためお伝えすると、早送りで映画を見るという現代っ子のようなことをしたのは後にも先にもこの映画だけです。普段は見始めて違うなと思ったら途中で辞めちゃいますが、これは最後が気になったので……でも最後覚えてない………)。
私が興味を持ち始めたころ間宮くんはだ28歳で(先日誕生日を迎えられて29歳になられました)、まだ若い方なのにしっかりとしてるなという印象でした。また過去作を思い出しても、作品の中での立ち位置というか、作品の中でどうあるべきか、どういるべきか、どんな役割を持っているのかをきちんと理解して体現している役者さんなんだなと感じました。
だからいい意味で「間宮感」がないんだろうな。それぞれの役としての印象しかなくて、芝居をしている間は「間宮祥太朗」っていう人物の印象が全くないのだと思う。
俳優さんは、限りなく役を自分に近づけるタイプと、自分が限りなく役に近づくタイプがいると思うけれど、私が感じる限り彼は後者。そして私は、後者の役者さんが好きなのです。
ファンになりたてが一番楽しい♪
昔からファンになりやすい体質(?)だったのでスポーツ選手、タカラジェンヌ、アーティスト、俳優、ジャニーズと色々な方のファンになったのですが、ファンになりたての頃が一番楽しいんですよね。
ハマるかな?ハマらないかな?どうだろう?っていう時期に、過去作品を見たり過去のインタビューを読んだり(ネット記事で残っているものだけですが)。
もちろん長くファンをしている中でも楽しさはたくさんありますし、坂本くんに関してはこれからも作品を楽しみにしていますが、ファンになりたての頃ってその時にしか味わえない楽しさがある。
直近で最後にファンになったのが坂本くんなので、かれこれもう10年近く前。久しぶりにファンになりたてというか、ファンになるかならないのか?という時期を体感してわくわくしております(笑)。
いやぁ、それにしてもまさかこんなに若い方のファンになるとは思ってもみませんでした。ごくまれに例外はあるものの、年上の方のファンになることが圧倒的に多いですし。しかも間宮くん、まだ20代ですってよ?20代!え?息子???
さて、こんなに色々語っていますが、私が俳優さんのファンになる場合って特定の役がきっかけでファンになるので、これまでの経験上長くても2~3年なんですよね。でも1人だけ例外がいて、それが堺雅人さん。
常に情報を追っているわけではありませんが、彼が出るドラマは必ずチェックしますし(ほとんどありませんが、見始めてちょっと……と思ったら途中で辞めちゃうこともあります)、映画も出演されるなら観たいなと思っています。
間宮くんに関してはどうでしょうか?!果たしてこの先がっつりとファンになるのでしょうか?そして、ファンになったとして2~3年の壁が超えられるのでしょうか?我がことながら、それもまた楽しみ。
とりあえず……と言っては何ですが、これから先は映画「破戒」と夏ドラマの「魔法のリノベ」を見る予定がありますし、まだまだ見たことがない過去作品もあるので当分楽しめそうです。
ちなみに間宮くんが気になりだしたタイミングで、Tverでレギュラー出演していたドラマ「水球ヤンキース」をはじめ、作品中に流れるアーティストPVでボーカル役だった「空飛ぶ広報室」、犯人役でゲスト出演した「ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」(第2話)の配信があり運よく見られました。
さらに、件の「IPサイバー捜査官」の再放送(何故か2話から)がつい先日まであり、こちらも録画済み。IPは当時見たけど、近々間宮くんに注目してもう一度見直してみる予定。
また、今月末には地上波で「東京リベンジャーズ」の放送があり、GYAOでは主演映画の「殺さない彼と死なない彼女」の1ヶ月間の無料配信が始まっているようです。これも見る予定。めちゃくちゃ楽しみ。
こんな感じで、しばらくは間宮祥太朗が演じるいろんな役が楽しめそうです( ̄ー ̄)ニヤリ
推し活最高~(笑)
「推し活、最高~!」(ソロ活女子のススメの五月女恵さん風にお願いします)
いや、言ってみたかっただけです。推し活といっても、出演されているドラマ、映画を見たり、ネットでインタビュー記事を読んだりするくらいです。
でも念願の「夢中になれる趣味」(間宮くんのファンになったことは趣味ではないかもしれませんが、ドラマや映画を楽しむという意味では趣味ですかねぇ)が見つけられて毎日楽しく過ごしています。
春ドラマを見たことで、久しぶりに「ドラマを見る」という楽しみも思い出しました。そういえば学生時代はドラマが好きだったなということを思い出して、今ではドラマがすっかり趣味になっています。
誰かのファンである方にはわかってもらえると思いますが……いやぁ、推しってすごいパワーですよね。なんか、自分も頑張ろうって思えますもんね。
もともとの推し(坂本くん)と、新たな推しになるかもしれない推し(間宮くん)の両方から刺激を頂きながら、日々頑張ってまいりたいと思います!
役者さんのファンはあまり長くは続かない私ですが、間宮くんも堺さんのようにずっと作品を追い続けたい役者さんとなりますように。。。願わくば、舞台も見てみたいなぁ。
そうそう、「学園ドラマに興味がない」と書きましたが、よく考えたら「ナンバMG5」以外にも、「H2」、「マイボスマイヒーロー」も好きでした。実年齢で学生じゃない役者さん(大人)が演じる学園ドラマはむしろ好きなのかもしれません。
学園ドラマと言えば、いつか「よわかて」も見たいなぁ………(ニノファンの家族曰く、「ついこの間、録画したBlu-rayを処分したばかりだわ」とのことでした、家族はこの作品で間宮くんを認識したそうです。「濃くて覚えやすい顔」だそうな。)
↓↓ ドラマの最初の方は見終わったあとに消去してしまったので、ナンバMG5のBlu-ray BOXを手に入れる予定なのですが……ドラマ最終回での「Blu-ray BOXプレゼント」に応募していて当選する気満々なのでなかなか予約ができません(笑)、当落だけでも早く教えてほしいっす。