2022年6月9日。高島市でカキツバタが見ごろとの情報を得て、ブーンと車を走らせて見に行きました。
池の奥の方に咲いているので間近では見られませんでしたが、山全体の雰囲気が良くとっても癒されました。カキツバタもきれいでしたよ!
写真(カキツバタはかなり小さいですが……)とともに紹介します。
高島平池のカキツバタはビラデスト今津にある
高島市の平池に咲くカキツバタ群生地は、家族旅行村ビラデスト今津というキャンプ場の中にあります。こちらのキャンプ場は人気が高いようで、遠方からも来られる方が多いのだとか。
カキツバタ鑑賞時の駐車場は、このビラデスト今津の駐車場を利用させていただきます。駐車場に車を停めて徒歩10分弱くらいで、カキツバタが群生する平池に到着します。
駐車料金は入山料込で1名300円。各種電子マネーも使えたので、私はiDで支払いました♪
平池までの道のり
ビラデスト今津の入り口をくぐると、であいの館という総合案内所があります。目の前に駐車場があり、こちらに車を停めて案内所で入山料兼駐車料金をお支払い。ちなみにこちらの建物にはお手洗いがありお借りできました。
であいの館から平池までは、徒歩6~8分程度です。最初にいただく簡易地図にも軽く説明があったのですが、簡易地図をもらったときは地図で見つけられずに結局グーグルマップを頼りに歩きました。
道は一本道なのですが、まずどの方向に進めば良いのからわからず、「どっちだ?」と道を探している同志(笑)もたくさんいたようです。
平池でカキツバタを鑑賞
地図の通り、道から更に池の方に道なき道を進むと(先人が歩いたけものみちはある)池のほとりに出られました。このような感じで、池の中の小島に群生しているので近くで見ることはできませんし、スマホでは大きな写真も撮れませんでしたが、周囲の景色と相まってとても良い風景でした。
こちらが引きで取ったところ。右奥の方にカキツバタが群生しています。この右側には小さな小川?が流れています。
小川と言っても超浅瀬で幅も狭いので、写真中央右寄り下部にある石を足場にして、反対側に渡ってみました。
反対側には黄色い花も咲いていて、黄色い花越しのカキツバタ……カキツバタはほとんど映っていませんね(笑)。
黄色い花よりも池よりでとった写真です。右奥にほんのりとカキツバタの紫色が見えます。
更に奥に進むと小さな橋があり、橋を渡るとちょっとしたスペースになっていました。
そのスペースにカキツバタの看板が。看板にあるように、モリアオガエルの白い泡上の卵塊があり、あまりの大きさにびっくり!
看板近くの木々の間から撮影したカキツバタです(ほぼ映ってませんが(笑))。
森林浴をしながらカキツバタを鑑賞し、山の中を歩くととてもリフレッシュできました。遠くから聞こえる鳥の鳴き声もとってもきれいで心地よかったです。月に1度くらいはこういった大自然の中で過ごす時間を持ちたいなと思いました。
滋賀県の田舎暮らしの私でもリフレッシュできたので、都会に住む方はもっとリフレッシュできると思います(笑)。
ビラデスト今津の絶叫ブランコ
ビラデスト今津には、絶叫ブランコなるブランコがあります。山の上にあるので、眼下に広がる景色とびわ湖が絶景。
実際に私も乗ってみたのですが、とても楽しかったですよ。大きく漕がなかったので、絶叫……というよりは絶景ブランコでした。
ただねぇ……。ブランコの幅が狭いっっ(笑)。最初座ると太ももの付け根にブランコの金具がぐいぐい当たって、「痛いっ!痛いっ!いたたたたっ!」と言いながら、お尻を後方へ移動して膝付近の太ももで座って事なきを得ました(笑)。
いや、私の前の方も、私の後の方も、全然スッっと座ってらっしゃいましたけどね?私だけ、痛いい痛いっていってましたけどね?(笑)。でも、大柄の男性の方はお連れの女性に誘われてましたが、無理だと思うと断っていました。もうちょっと幅にゆとりがあれば、大柄の方もブランコが楽しめるのになぁ。
絶叫ブランコの隣は展望台になっており、ベンチが置かれていました。吹く風が心地よく、天気、気温もちょうどよかったので何時間でもいられそうだと思いました。
カキツバタと景色に癒されました!
この写真は、駐車場から見える階段。もし近くの学校に通っていたとして、部活で階段上りとかさせられたらキツいな……と妄想してしまいました(元バレー部)。
山々の緑、眼下に広がる風景、びわ湖、平池のカキツバタ、森林浴、鳥の鳴き声、目も、耳も、心も癒された1日でした。県内にこんな素敵な場所があったとは。キャンプは学校行事でしか行ったことがないので知りませんでした。
キャンプとなると大がかりですが、こうやってふらりと日帰りでまた伺いたいです。
*山は紫外線が強く天候も変わりやすいので折りたたみ日傘は必須ですね!