2019年5月1日。
平成になってから西暦で考えることが多くなった私ですが、さすがにこの日は元号を意識せずに入られませんでした。
平成が終わりをつげ、令和へ。
新しい時代を迎えるにあたって、初詣に行ってきたのでそのことを記録しておこうと思います。
令和元年の初詣はお多賀さんへ~多賀大社~
2019年の幕開けである元旦にも、多賀大社に初詣に来ました。
今年は改元があったので、2度目の初詣です。
平成を終えると決まってから、平成から令和への移り変わりは年末年始のように過ごそうとは思っていたのですが、初詣とは気づきませんでした。
いつも読ませていただいている、桜井識子さんのブログに新元号になるにあたっての初詣について記載されていたので、5月1日に多賀大社に行くことに決めました。
午前9:30頃に駐車場に到着
あいにくの雨ですが、恵の雨と捉えてお詣り。
午前9:30頃には駐車場に到着しました。
お正月は(その時のブログはこちら)駐車場料金が500円でしたが、改元の初日(?)は通常通り無料でした。
車を停めて大社へ向かう道すがら、すでにお詣りを終えて帰宅される方々とすれ違いました。
やはり令和元年の初詣に来られている方もいらっしゃるんですね。
(お朔日参りもありますし)
雨ゆえに清々しい空気感
雨は本降りではなく、霧雨のような雨でした。
水蒸気や雨で少し煙った景色は、多賀大社の境内の空気をより一層清々しく感じさせてくれました。
混雑しているかな?と思ったのですが、それほどでもなく、ちょうどよい(?)人出だったように思います。
鳥居をくぐってすぐ左手にある天満宮さんの前には、「奉祝 天皇陛下御即位 令和」ののぼりが。
あぁ、新時代がいよいよスタートしたのだなと改めて実感。
写真にはあまり写っていませんが、本殿の両脇にものぼりがありました。
平成時代の御礼を申し上げるとともに、新時代令和もよろしくお願いいたしますとご挨拶。
そしてこの日は朔日(ついたち)だったので……
多賀大社のお朔日参り御幣をいただきました。
本殿の手前、向かって左手に置かれていて、200円をお納めして持ち帰ります。
5月は緑と黄色。
月によって色が異なり、1月の御幣は12月1日に、12月の御幣と一緒にいただけるそうです。
それを知らずに今年のお正月に張り切って行ったのですが……(笑)
今年の12月にリベンジです!
金咲稲荷神社へもお詣り
こちらは寿命石。囲いの中には、延命を願う文字や名前などが書かれた石が納められています。
その奥に見える鳥居の奥に、金咲稲荷神社という文字からしてご利益がありそうな神社があります。
お多賀さんの孫神様。
「商売繁盛を祈る人々の集い」とのことで、わたくしフリーランスなので毎回こちらにもしっかりとお詣りさせていただいております。
さざれ石
多賀大社さんの境内には、国歌でおなじみの「さざれ石」が。
もともとは小さな小石が、長い年月の間に溶解した石灰岩に集結されてこんなに大きく成長したのだとか。
近づくと、小石の間にお賽銭が…………
小さなものが集まってこんなに大きく( ̄ー ̄)ニヤリ
御利益ありそう♡ということで、私もそっとお賽銭を。
しゃもじの絵馬がずらり
多賀大社は杓字が有名です。
お多賀杓子と言って、公式サイトによると
元正天皇(げんしょうてんのう)
元正天皇の病気に際し、当社の神主が強飯を炊き、しでの木で作った杓子を献上、天皇はたちまち治癒されたと伝え、そのしでの木が現存する飯盛木で、杓子は「お多賀杓子」として有名です。
出典:http://www.tagataisya.or.jp/about/
といういわれがあるそう。
絵馬もしゃもじの形をしていて、ずらりと並んでいるととても可愛いですね。
奥に見えるのは神馬ですが、本物ではありません。
青々とした五月の緑
鳥居の内側には、青々とした新緑の季節の木がたくさんの葉をつけていました。
とてもパワーを頂けたような気がします。
お店を覗いていた家族を待つ間、しばしこちらでパワーチャージ。
雨に濡れて美しい緑ですね。
まさしく恵の雨といったところでしょうか。
よいお詣りでした
元旦に引き続き、令和元年の初日にも、多賀大社さんで良いお詣りをさせていただきました。
清々しい気持ちになり、パワーチャージをさせていただき、気持ち新たに新時代を迎えることができました。
平成になったとき、社会の先生が「”兵制”にならなければ良いと願います」と言っていましたが、その願いが叶い、上皇がおっしゃっていた通り平成は日本では戦争がない時代となりました。
令和も戦争や争いがなく、平和な時代となりますように。
そして、皆が幸せになりますように。
私個人としては、まだまだ貪欲に突き進みたいと思っています( ̄ー ̄)ニヤリ。
さぁ、令和時代。はりきってまいりましょうヾ(*´∀`*)ノ
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