以前からブログでちょこちょこ話題にしているのですが、私は手書きの手帳を愛用しています。センスがないのでかわいく彩ることはあきらめたのですが、そんな私でも簡単に手帳を華やかにできるアイテムとしてプラス株式会社のデコラッシュを活用しています。
でもこのデコラッシュ。場合によってはうまく引けない、切れる、たるむなどの不具合が生じることも。私も何度か経験し、その際に対象法を発見したので情報をシェアします。
デコラッシュの使い方とコツ
デコラッシュの使い方はとっても簡単。修正テープと同じように、テープを貼りたい部分に軽く押しあてて本体を引くだけです。使い方は公式さんがYoutubeに動画をアップしてくれているので、ぜひ参考にしてください。
多分このブログをご覧の方は、上記の使い方は重々承知のうえでそれでもうまく引けないのだと思います。私も同様の経験をしたことがあります。その時に編み出した(?)デコラッシュをストレスなく使うコツ(笑)をご紹介します!
デコラッシュがうまく引けない・切れる場合
これまでデコラッシュをうまく引けていたのに、特定のデコラッシュだけうまく引けないことがあります。私の場合、改良後のデコラッシュがそうでした。これまでデコラッシュを使うと反対側のページにくっつくことがあったのを、改良してくっつきにくくしたそうです。
一見ありがたいことなのですが、それまでの商品は私の手帳に問題なく使えていたのに、改良後のひとつのデコラッシュが全くうまく引けなくなってしまいました。デコラッシュがうまく引けないうえに手帳が汚くなるので、イライラがマックスに!!!
その時に学んだ、デコラッシュの扱いが下手なわけではないのにうまく引けない場合の対処法をご紹介します!
紙を変える
特定のデコラッシュがうまく引けない場合、一度紙を変えてみてください。私の場合は、紙と(改良後の)デコラッシュの相性が悪かったようで、別の紙にならきれいに引けました。でも、手帳の紙に引くとどうしてもイラストが切れてしまい、汚くなってしまいます。
紙を変えてうまく引ける場合は、あなたの技量の問題ではないので次の方法をおすすめします!
白や淡い色のシールにデコラッシュを引く
デコラッシュ愛用者の中でも実践されている方が多い方法ですが、白や淡い色の無地のシールを用意して、シールにデコラッシュを引く方法です。シールの紙質との相性もありますが、かなりの確率で上手に引ける(転写できる)ハズです。
デコラッシュを引いたシールを手帳にはれば、失敗したデコラッシュで手帳を汚すことなく、貼りたい場所にデコラッシュシールを貼ることが可能です。
また、デコラッシュをシールに引くメリットはほかにもあります。デコラッシュは1種類に複数のデザインがありますが、狙ったときに狙ったデザインが出てくるわけではありません。一旦シールに転写することで、好きな柄を好きな場所に貼れることや、かさばるデコラッシュを持ち歩かずに外出先ですぐに使えることもメリットです。
セロハンテープに転写する
私が愛用していた方法がこちら。それは、セロハンテープにデコラッシュを転写する方法です。正確には転写ではありませんが、デコラッシュがきれいに引ける紙にデコラッシュを引き、セロハンテープを上から軽く貼ります。セロハンテープの上からデコラッシュを軽くなぞってから、セロハンテープを紙から剥がすと……
あら不思議!セロハンテープにデコラッシュが付いているではありませんか!!!セロハンテープは透明なので、デコラッシュの色柄もきれいに見えます。デコラッシュの周辺1mm程度大きめにセロハンテープを切り、手帳に貼ると完成です!
ちなみに私は、洋服についているタグで表面がちょっとつるっとした厚紙を使っていました。
この方法ならシールを準備する手間もなく、シールの枠分のスペースもとらないので、デコラッシュ本来の使い方に近い使い方ができます。
また、デコラッシュを貼るだけではなく、失敗したデコラッシュを剥がす際もセロハンテープを重ねて剥がせばきれいに剥がせます。セロハンテープを押さえつけすぎると、下の紙がはがれるのでその点は注意してください!
デコラッシュがたるむ場合の直し方
デコラッシュを引くことはできるけど、巻き取りが悪くてたるむ場合の直し方をご紹介します。
細い棒状のもので巻き取る!
私が持っている一番新しいデコラッシュの2つのうちのひとつが、まさしく「引けるけどたるむ」商品です(笑)。デザインはかわいいのに、引けば引くほどたるむのでまたもやイライラ……。
最初は10センチほど無駄にしましたが、冷静になって対処したら今ではちゃんと引けるようになしました。
まず、たるんだときの対象法としては、シャーペン(芯はひっこめた状態)の先端などの細くて比較的丈夫で細い棒状のものを用意します。デコラッシュの裏側(透明のカバー面)に小さな穴が開いているので、そこに棒状のものを入れて歯車の凹みに棒をさします。その状態で棒を右側に動かすと、歯車が動いて余っていたテープが巻き取れます。
この時のポイントは、転写テープ(まだ引いていないテープ)はピンと張った状態にしてカバーを閉じ、カバーをしっかり目に押さえて歯車を動かしても必要以上に巻きとりすぎないようにすることです。カバーをしっかり押さえることでまだ引いていないテープを押さえることができるので、巻きすぎる心配はありません。
また、歯車を回す前に、テープの位置が左右どちらかにずれていないかどうかの確認と、デコラッシュの先端の白い軸の部分が左右を向いておらず本体に対してまっすぐになっていることを確認してくださいね!
転写できずにたるんだ場合の対処法
デコラッシュを使っていると、たまにノートにデザインが転写できていないのにテープだけが伸びてたるむ場合があります。たった1つの柄ですが(私はライン使いというより、ワンポイント使いがメインなので、基本的には1ヶ所に1柄だけの転写)、正直もったいないですよね。
もし、まだ転写できていないのにテープがたるんで伸びてしまった場合は、いつもテープを引く方向と逆に動かします。なんというか、一度引いたテープを逆方向になぞる感じです。
そうすると、転写できていなかったデザインを反対側からもう一度押さえる感じになるので、きれいに転写できます。順番にすると……右に向かってテープを引く → 転写できずテープがたるむ → 左に向かって戻る(この時テープが押さえられて転写できる) → 最後にもう一度右側にテープを引く で完了です!
どちらも使い続けると直る場合がある!
デコラッシュがうまく引けずにデザインが切れる場合も、毎回テープがたるんでしまう場合も、上記の方法でコツコツと使い続けると、ある時急に直ることがあります。
私の場合、手帳との紙の相性が悪くて引けなかったデコラッシュが、なぜだか今はまぁまぁきれいに引けるようになりましたし(それでも他のデコラッシュよりは慎重に引いている)、使うたびにたるんでいたデコラッシュも、いつしかたるまなくなりました。
でも、ふいにたるんだりするので、その都度シャーペンの先端で巻き取っています。
デコラッシュってめちゃくちゃ高価ではありませんが、数を揃えるとそれなりの価格になりますし、何よりワクワクして購入したのにうまく引けないとほんっとうにイライラしますよね(私だけ?)。なので、そんな時は「いつか直る!」と信じて、やけくそにならず(私はなりそうになった!捨てようかと……)、ちょっと手間はかかりますがその都度対処して使い続けるといいと思います。
デコラッシュはやっぱりかわいい
以上が、デコラッシュがうまく引けない、切れるときの使い方と、たるむ場合の直し方でした。どれも簡単にできるものなので、ぜひ試してみてください。そのうちコツがつかめてイライラしなくなると思います(笑)。
以前もブログに書いたのですが、私はかわいい手帳にあこがれながらも不器用すぎて無理だったので、今「手帳は実用性重視!(と夢を叶えるアイテム)」と割り切っています。今でもかわいい手帳を見るのは好きなのですが。
こんな私でも、デコラッシュがあれば、なんとなくかわいい手帳に近づけるような気がしています。
これからも、気になる柄、欲しい柄が出たら購入したいと思います。個人的には自転車柄(↑インスタ4枚目の写真にデザインあり)が欲しいのだけど……(投票で選ばず商品化されなかった)。期待して待ってようっと!
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