ここ数年、すっきりしたお通じにならないものかと様々なものを試しました。効果はあるものの最初の1週間程度だったものや、全く効果が感じられなかったもの、むしろ便秘になったものなど色々ありました。
調べつくしてもう挑戦するものがない……と思ったいたのですが、ヤクルトとミルミルのW飲み(ダブル飲み)が便秘に効くという情報を得て試してみることにしました。これまで色々リサーチしていたつもりだったのですが、なぜ知らなかったのだろう……。
このブログでは、私がヤクルトとミルミルのダブルのみを39日間続けてみた結果を紹介します!
(ちなみにお通じの話なので、きれいな話ではありません(笑)。便秘を解消したい方は興味があるかもしれませんが、そうでない方にとってはただのトイレ話なのでご注意くださいませ)
ヤクルトとミルミルのW飲み(ダブル飲み)
ネットで「ヤクルトとミルミルのダブル飲み」と検索すると、様々な方たちの体験談が見られます。しかもこの飲み方、ヤクルトレディも推奨しているようです。いやいや、ヤクルトレディというよりも、ヤクルトの公式サイトにも「あわせて飲んで絶好腸!」と記載されています。
詳しいことはヤクルトの公式サイトをご覧いただくとして、こちらではざっくりとだけ説明。
ヤクルトには生きて腸で働く乳酸菌シロタ株がされており、小腸に働きかけてお腹の調子を整えるそうです。そしてミルミルにはビフィズス菌YB株が配合されており、大腸で働いてお腹の調子を整えるとのこと。
ヤクルトとミルミルは、それぞれ小腸と大腸の異なる場所で働くため、両方を摂取すると良いようです。
ネットで体験談を見てみると、長年の便秘が解消されただとか、便秘になったらミルミルを飲むだとか、ひどい便秘がマシになったとか、便秘を解消したい私にとっては夢のような話がたくさん出てきました。
ということで、ヤクルトとミルミルのダブル飲みを始めてみることにしました!
ヤクルトとミルミルのダブル飲みを39日間続けた結果
ヤクルトとミルミルのダブル飲みによる便秘解消効果ですが、これらに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は腸の中にとどまることができないので、基本的にはずっと摂り続ける方が良いとのことでした。
なるほど……と思いつつも、色々な方の口コミや体験談を見て最低でも2週間、とりあえず2ヶ月続けてみれば自分に効果があるのか、ないのかがわかりそうだなと感じました。そこで私は、便秘がひどく悪化するなどの余程のことがない限りは、最低でも2週間は続ける気持ちで始めました。
ヤクルトとミルミルダブル飲みの前のお通じ状況
一口に便秘といっても様々なタイプに分かれていると思います。そこで、参考になるかもしれないので、ダブル飲みを始める前の私のお通じ状況を……(失礼!)。
私の場合、毎日お通じがあり出ていることは出ているんです。ただ、「便意がない」「トイレに入っている時間が長い」のが悩みでした。
昔は、朝食を食べて朝の身支度をしていると、ちょっともよおしてきてトイレへ行くという感じでした。それがいつのころからか、もよおすということがなくなってしまいました。
しょうがないので、ある程度身支度を終えたらトイレにGO!トイレの中で便意を待つというスタイルに。幸か不幸か、自宅で仕事をしているため絶対に〇時までに家を出なければならないということはありません。そのため、余計に長時間こもることになるのかも。
トイレにこもっている間はずっと腹筋に力を入れているわけではなく、とにかく腸が動くのを待つ感じです。手を上にあげたり、腰をひねったりすると何となく腸が動くような気がするので、座った状態で運動してみたり、「ねじれ腸」を解消するマッサージを行ってみたりもしています。
トイレにこもる時間ですが、普通で20~30分程度、早くても15分程度、長ければ1時間ということも(汗)。
「出ないから、もよおすまでトイレに行かない方がいいのでは?」と言われることもあるのですが、出ないくせに朝出さないと、1日中お腹がもやもやしてしまうのです(それでも日中にトイレに行っても絶対に出ない)。
また、出ない日が1日でもあると、翌日出すのがもっと大変になるので、朝は出るまでトイレにこもって頑張っている感じでした。
でもね、トレイにこもる時間が長くなればなるほど、時間の無駄だと感じるし、1日のすべての気力を使い果たした感じになるんですよ。。。しかも、出るには出るけど「もっと出そう……」と思うことが多く、もう少し粘ってみようかな?ということでさらにトイレの滞在時間が長くなります。当然、すっきり感もありませんでした。
今回、ヤクルトとミルミルのダブル飲みに求める効果は2つ!トイレにこもる時間を短くすることと、すっきり感を得ることです!フンッ(鼻息)
ヤクルト&ミルミルダブル飲み!私の飲み方
せっかくダブル飲みするのですから、一番効果的な時に飲みたいと思いました。調べてみたところ、ヤクルトさんに問い合わせた方のサイトにヒット。その結果は……好きな時に飲めば良いとのこと。
噂では、空腹時に飲むと胃酸で乳酸菌が死んでしまうという話もあるようですが、乳酸菌シロタ株は胃酸で死なないのだそうです。だから「生きて腸まで届く」なんですね。
ということで、私は楽しみを2回に分けるためにも(?)、朝食後にヤクルト、夜のくつろぎタイムにミルミルを飲むことにしました。どちらも1日1本です!
ヤクルト&ミルミルW飲み1週間目
ヤクルトとミルミルを飲みはじめて、翌日には便秘解消!ということはないものの、これまでには感じなかった腸が動いている感はありました。5分だとか10分だとかでトイレを出られる日もあり、え?もしかしてすごいかも!と感動。
また、整腸剤やビタミンCの摂取などは、最初の3日ほどで効果が薄れてしまっていたのですが、ダブル飲みは「これからまだまだ効果が出そう!」という期待感がありました。
ヤクルト&ミルミルW飲み2週間目
1週間を終え、最低でも続けるぞと意気込んだ2週間目に突入。1週間目がなかなかいい感じだったので、さらなる効果を期待をしていたのですが……2週目は惨敗です。1週目のような「おっ!効いてるぞ」ということはなく、ダブル飲みを始める前と同じような状態に戻りました。
ただ、1週目で少し改善し状態が始めていたこともあり、自分自身をよ~く観察してみると、もしかして……と思い当たるフシが2点ありました。
1点目が、ストレスが多い時期だったこと。この時、期間限定ではありますが騒音問題を抱えており、知らず知らずのうちにストレスに感じていたことと、そのほかにもモヤモヤすることがありました。
2点目が、むくみです。2週目に入ったあたりからむくみがひどくなり、むくみがかなり長引いていました。便秘と同様にむくみも解消したいと思っていたほどむくみやすい体質なのですが、もしかしてむくみと便秘はイコールなのかも?!と気づくことができました。これまで、どちらも日常的に感じていたことだったので、気づいていませんでした。これは良い気づきでした。
ヤクルト&ミルミルW飲み3週間目
2週目はイマイチな状態で過ごしていたのですが、その2週目の最終日、スタートしてから14日目のこと。朝おきると、腸がムズムズしているではありませんか。これは……もしや……!!!ということで、5分でトイレから出られました~ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
しかもその日は、トイレから出て掃除機をかけたり家事をしていると、またまたトイレに行きたくなり……2回(笑)。
ということで2週目最終日から3週間目は、トイレの時間が3分とか5分とか10分とか私にしては劇的に短くなりました。
それと、大きく変化したのは、トレイに入る前から便意を感じるようになったこと。これまでは、トイレに入って座ってからしかやってこなかった重役出勤な私の便意でしたが、ちゃんとトイレに行く前に来てくれるようになりました。
ヤクルト&ミルミルW飲み4週間目
ダブル飲みもいよいよ4週目に入りました。3週目の良い流れは引き継いでいており、なおかつすっきり感も得られるようになりました。これはいい感じです。
ただ1つ気づいたことがあります。この時私は積極的に朝散歩を行っていました。これは、起床後できるだけ早く(長くても1時間以内)に外を散歩するという健康法です。そのため、起床、身支度、散歩、帰宅、朝食、トイレとなり、朝散歩に行かない日よりもトイレに行く時間が遅くなります。
また、朝散歩に行く日と行かない日では、朝の行動リズムが異なるため、トイレのリズムも逃しているような気がしてきました。便秘に関しては、朝散歩に行かず、朝起きて歯磨き洗顔を済ませてからすぐご飯を食べてトイレに行く方がスムーズでした。
でも、朝散歩に行った日も、ダブル飲みを始める前と比べるとかなりいい感じです。
ヤクルト&ミルミルW飲み5週間目
5週目は、またまたむくみが発生しまして、思うような結果が出ませんでした。ただ「今日はダメだったな~」という日でも、ダブル飲みを始める前と同じくトイレにかかる時間が20分程度なので、今まで通りと思えばいいのですが。
ただ、ダメな日が毎日続くということもなく、良い感じの日が続き、たまにダメな日が来るという感じです。
ヤクルト&ミルミルW飲み6週間目
ダブル飲みをはじめて6週間目に突入。合計39日だったので、6週間目の途中で終えたことになります。6週目も、飲み始める前よりはいい感じの日が多くなり、ダメな日でも飲み始める前の普通の日くらいなので、結果的には改善したと思います。
とにかくこの約6週間のトイレお籠りタイムと、ダブル飲みを始める前のトイレお籠りタイムを比較するとかなりの差があると思われます。
39日目で、ヤクルトとミルミルがほぼ同時(正確には前夜にミルミル、翌朝にヤクルト)になくなったことと、効果が安定してきたと感じたので一旦終了することに。
本当は、ダブル飲みを辞めたあとは、ミルミルだけ2日に1本続けて様子を見てみようと思っていたのですが、とりあえず一旦両方ともやめてみることにしました。効果が持続するとうれしいのですが。
ヤクルト&ミルミルW飲みのメリットデメリット
ヤクルト&ミルミルW飲みを行って、気づいたこと、感じたことをまとめてみます。
ヤクルト&ミルミルW飲みのメリット
まずメリットから紹介しましょう。
手軽に始められる
ヤクルトレディさんが勧めるダブル飲みは、ヤクルト400(乳酸菌が400億個)とミルミル(もしくはミルミルS)のようですが、ヤクルト400もミルミルSもスーパーなどで市販されていません。そのため、直接販売所に買いに行くか、レディに届けてもらうか通販的な購入方法になります。
私はサクッと体験してみたかったので、とりあえず手に入れやすいNEWヤクルト(乳酸菌が200億個)とミルミルの組み合わせで始めました。この組み合わせであれば、スーパー(ヤクルト、ミルミル共に)やドラッグストア(ヤクルトのみ)で手に入れられるため手軽に始められます。
単純においしい(笑)
このメリットは個人差があると思うのですが、私はヤクルトもミルミルも味が好きだったので、飲むのが楽しみでした。なので、続けることに関しては全く苦になりませんでした。むしろ、もっと飲みたいと思うほど。
ミルミルに関しては今回初めて飲んだのですが、口コミで「おいしい!好き」という方と、「マズい。続けられない」という方に分かれている印象でした。おそるおそる口にしてみたところ、私にとってはドストライクの味でした。ニンジンジュースを牛乳でかなり薄めたような……もしくはヨーグルトを牛乳でかなりうすめたような優しい味です。
母にも効果あり
いつもはすっきりお通じの母ですが、年末に体調を崩して以来どうもすっきりしないとのこと。私を見て、「お母さんもやってみるわ!」と1週間ほど続けてみました。すると結構いい感じだったようで、私より先に卒業していました(笑)。やはり効果があるようです。
ヤクルト&ミルミルW飲みのデメリット
お次はヤクルト&ミルミルW飲みの気になる点を……。
お金がかかる(笑)
ヤクルトとミルミル。1本ずつ見れば40円+税と100円+税ですが、1ヶ月続けるとなると結構な額です。ちなみにヤクルトをスーパーで購入する場合は、5本入り、もしくは10本入りとなります。ミルミルは3本入りです。
ヤクルトはスーパーによっては割引されているとして、それでも10本で税込み400円弱、ミルミルは割引されていても3本でマイナス2円程度が多く、私が見た中で一番安かったところでも3本でマイナス30円程度でした(遠方のスーパーだったので、この価格では結局購入できず)。
定価で単純計算してみると、1日140円+税×30=4,536円(税込)となります。結構リッチじゃないですか?
実際私が39日間でヤクルト&ミルミルのダブル飲みに使った金額を計算してみましょう。カタカタカタカタ……電卓をたたく……チーン!5,573円でした。
これでも、私が購入していた時期の大半がヤクルトが安くなっている時期でしたし、途中イオンのお買い物感謝デー(5%オフ)を利用したこともありました。そう考えると、結構お金がかかるなという印象は否めません。
買いに行く手間がかかる
日常的にスーパーで買い物をしている方や、通勤、通学の途中にスーパーがある方は別ですが、普段からあまりスーパーに行かない方にとっては、賞味期限を気にしながら買いに行く手間がかかります。
私が買い物をしていたお店では大丈夫でしたが、お店によっては10本入りのヤクルトの賞味期限が短いものもあり、1人で10本飲むと賞味期限が切れてしまうお店もありました。ミルミルは3本セットで、できるだけフレッシュなものを飲みたい!と思うと、3日に1回買いに行く必要があります。
実は私も「せっかく腸のために飲むのだから、賞味期限ぎりぎりよりも、こまめに買って新しいものを飲みたい」と思っていました。そのため、最初は2パック(6日分)のみ購入したのですが、次に行っても前回と同じ賞味期限(日数で飲み切れる期限です)ということがあり、結局最後の方は3パックまとめて買うようになりました。
ただし、1人暮らしの方などで冷蔵庫が小さい場合は、食料+ヤクルト+ミルミルになるので、スペース的にまとめ買いは厳しいかもしれません。
ぶどう糖果糖液糖が気になる
3つ目が、ヤクルトに含まれるぶどう糖果糖液糖が気になるな~ということでした。実は以前も健康のためにヤクルトをしばらく飲んでいたことがあり、その時にも気になっていました。今回は便秘解消という一大ミッションがあったので目をつむりましたが、ある程度効果が安定してくると長期間摂取し続けるのは少し気になります。
お金がかかる、買いに行くのがちょっと面倒などの理由もありなすが、一旦ダブル飲みを終了しようと思った一番の理由です。
ちなみにぶどう糖果糖液糖は、異性化糖と呼ばれる砂糖の代わりにつかわれているものです。清涼飲料水や栄養ドリンク、めんつゆなどの調味料などに含まれています。詳しくは他の専門的なサイトに譲るとして(私も説明できるほど詳しくはわかっていない)、私の場合はぶどう糖果糖液糖や果糖ぶどう糖液糖を摂取すると、ものすごーーーーくむくむのです。
といっても、さすがにめんつゆや焼き肉のたれなんかはウチでも良く使うので、せめてたくさん入っているであろうジュース類は避けようという程度に気を付けています。
今回のダブル飲み期間中のひどいむくみの原因はヤクルトではないと思いますが(時期的なもの?)、いずれにせよある程度効果がわかったので一旦終了します。
このリズムが続きますように!
ということで、便秘解消のためにヤクルトとミルミルを39日間続けてみた結果と効果でした。私的には、これまで色々試したものとはくらべものにならないくらいの効果と効果の持続性(飲んでいる間のですが)を感じたので大満足です。
そして、私に足りないものは食物繊維ではなく、腸にあう乳酸菌だったんだなと実感しました。
ダブル飲みは39日で一旦終了しますが、もしまた便秘やお通じ不調が続くようであれば、即再開したいと思います。そして、飲んだり、お休みしたりしながら、飲まなくても腸のリズムが整えられるような体づくりをしたいです!
長くなりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。あなたの便秘が1日も早く解消されますように!
【翌日から豆乳グルトで便秘解消できるかチャレンジに挑戦してみました!】