このブログの記事の中でも、多くの皆さんに読んでいただいている記事がこちら。
こちらで、白髪をかなり明るい色に染めてくれる市販の白髪染めに、これまでの感謝を込めて商品を紹介しつつ、最後には「白髪染めを卒業してヘナに移行します!」などと書いています。
この記事を書いたのが、2016年7月30日でした。
そして現在2017年11月12日。
現在私は………。
実はまたまた、あの白髪染めに舞い戻っております。
その理由を本日はまとめてみたいと思いますです。
髪色が明るいと老ける?それとも暗いと老ける?
世間では髪色が明るい方が老けて見えるという声と、髪色が暗い方が老けて見えるという声の両方の声が聞かれます。
腕組みしてちょっと斜め上を見上げて思い起こすと確かに……。
ある程度年齢を重ねて、いつまでも明るすぎる髪色だとかえって老けて見える方もいらっしゃいます。
でもその反面、髪色が黒いとなんとなくくすんでどんよりとした印象をあたえたり、急に実年齢よりも上に見える人がいることも事実。
私が思うに、実際のところ「髪色が明るいと老ける」「暗いと老ける」のではなく、個人個人によって違うのではないかという結論にたどり着きました。
その人の顔だち、キャラクター、雰囲気、ファッションによって違いがあるのだとは思いますが、大きな要素としてはパーソナルカラーによるところが大きいのではないでしょうか。
因みにパーソナルカラーがスプリングかオータムの方は、肌が黄味がかっているイエローベース。
サマーとウィンターの方は、ブルーベースと言われています。
因みに私は専門家の方に見ていただいたところ、オータムの要素を持つスプリングだそう。
(ちなみに骨格診断はウェーブでした。って誰が興味あるんかーい)。
こんなに単純ではありませんが、大きく分けるとイエローベースはヘアカラーもブラウンっぽいものが得意。反対にブルーベースの方は黒髪が得意なようです。
このことから考えると、年齢を重ねたときにイエローベースの方は髪色が暗いと老けて見えて、ブルーベースの方は髪色が明るいと老けて見えるのでは?と素人ながらに思っております。
そして、自分がどちらのタイプなのかを手っ取り早く知りたい方は、一度ご自身で試してみることをおすすめします。
笑えるくらいハッキリとわかりますから(笑)←いや、笑えないから……( ノД`)シクシク…
ヘアカラーは人の見た目年齢を大きく左右する
明るく染まる白髪染めを卒業して一年。
その間で気づいたことがあります。
それは「髪色は、人の見た目年齢を大きく左右する」ということ。
先ほど、「気になる方は実際に自分で試してみればいい!」。
そう言いましたが、私はこの一年間、試したつもりはなかったのですが「白髪染め」の方法を変えたことで、髪色も変わってしまったため期せずして明るい髪色と暗い髪色のどちらが老けて見えるのかの実験をしてしまっていたようです。
この一年間でハッキリと結論が出ましたので、迷える方々の参考になればとここに記録しておきます。
2016年夏まで
もともと仕事関係で髪色を制限されない限りは、明るめのカラーが好きだった私。
ヘアカラーから白髪染めに移行しても、できるだけ明るく染まる白髪染めを探し求めておりました。
そして出会った、白髪だけではなく黒髪も明るくしてくれる白髪染め!
こちらです↓↓
どのぐらい染まったかというと……
画像が小さくてすみません。でも大部分が黒髪だということを考慮すると、黒髪も結構明るく染まってるでしょ?
ただ、年々白髪が増えてきて、白髪染めによる地肌への影響を考えて「ヘナ染め」に移行したのが2016年の夏のことでした。
市販の白髪染めの上に、100%ヘナを使用するとどうなるのか……
ま、自宅で仕事してるし失敗してもいっか!
と軽い気分でやってみたら……
ヘナ染め翌日の写真ですが、見事に赤に染まりました笑
ちなみにプリン状態なのは、白髪染めで染まっていた部分は赤になり、白髪染めされていなかった黒髪の部分(白髪染めの後に伸びた部分)は黒のままになっているからです。
そして、この写真ではわかりにくのですが、黒髪の中にチラホラある白髪はオレンジにそまっていました。
「結構赤に染まったな~」と思ったのですが、ヘナカラーが最も落ち着くと言われる3日後には……
少し赤みがひいて、茶髪が復活していました。
それでいて、黒髪部分にゴマ塩のように目立っていた白髪はオレンジにそまっているため、とりあえず「ゴマ塩状態」は脱却。
ややプリンちゃんになっていますが、実際に見るとさほど目立たないので、これには目を瞑ることにいたしました。
2016年晩夏
夏にはじめてヘナ染めをして、それ以降2~3週間に一度ヘナ染めを繰り返していました。
明るく染まる白髪染めに比べるとやはり赤みは目立つようで、出会う人出会う人に「結構赤く染めたね~?」「今までで一番赤くしたね」「こんなに赤かったっけ?」などと言われていました。
また、髪色が赤くなったことでそれまで好んで着ていたカーキ色などが若干似合わなくなったような気がしました笑。
ただ、髪色が赤くなったことで肌は白くみえました( ̄ー ̄)ニヤリ。
それでも知人以外の世間(店員さんなど)からの対応も今までと変わることはありませんでした。
というか、むしろちょっと丁寧に扱われたような気がします。
これは今思えば、髪を赤く染めている、自分の身なりにこだわりを持っている人と思われたからでしょうか?
本人は地肌のためにヘナにしただけなのですが、良い悪いは別として、こだわってるっぽい個性的な髪色であることは違いないですしね(;´∀`)
2016年秋
私は基本的にショートカットなので、2~3カ月に1度髪を切ります。
すると、当然ながらプリンの部分は増えてくるわけで……。
美容師さんは上手に切ってくださったので、途中からガッツリ「黒」と「赤」が分かれることはなかったのですが、赤と黒の分量がどっちつかずになってきたなぁという感じでした。
でも、このときも周囲からの対応は変わらずでした。
2016年12月~2017年1月
1日も早くプリンを脱却したいという思いと、久しぶりにバッサリ髪を切ってベリーショートにしたいという思いが相まって、赤い部分が全てなくなるくらいに髪を切りました。
そう、久しぶりの黒髪です。
いえ、正確にいうと、黒髪&白髪の部分はオレンジです。
実際私の周りにもヘナを使っている方はいらっしゃって、黒髪にヘナ100%だと白髪の部分だけがオレンジになるのですが、それはそれでメッシュのようにとらえているとおっしゃっていました。
確かにその方は、黒髪にオレンジの筋が入っていても全く違和感もないし、おかしくもないし、老けても見えませんでした。
ところが私は……
2017年1月~7月
2018年1月~7月。
黒髪時代に突入です。
これは、私の暗黒時代といっても良い期間なのかもしれません。いや、ほんと。
ちなみにこの時期、体重も過去最高(ハタチのころと同じ)を記録していたので、体型も原因の一つかもしれませんが……
とにかく何を着ても似合わない。
今まで何着てたっけ?っていうくらい似合わない。
試着するもの全てがおかしい。(いやおかしいのは私か……)
今まで着てた服も、とにかくおかしい。
化粧品を買いに行くと、50歳からの化粧品のパンフレットを渡される。(当時42歳です)
観光地で撮った写真を「太ったでしょ~?」と友達に見せたら、小鼻を膨らましながら笑いをこらえて「め、め、メガネかけてるからじゃない?」となぐさめられる。(やさしい友達でしょ?)
2年ぶりくらいに偶然再会した人からも、なんとなく「見た目やばいよ?老けたね~」的な空気を感じる。(もちろん面と向かっては言わないけれど。でも、それまで毎年とあるイベントに誘ってくれていたのに、翌年からパタリとおい誘いがなくなった。)
友人知人から、何故だか外見をなぐさめられる。
お世辞でも外見に関して全く褒められない。
母(68歳)と姉妹に間違われる(4日間もお世話になったバスガイドさんに間違われる……ort)。
店員さんに冷たくされる。私が質問したのに、連れの方を見て説明される。
道を歩いていてもパンフレットとか貰えない。
なんか……
なんか………
今までと全く違うんですけどーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
もうね、友達はいいの。お互い性格とか知ってるから、今さら見た目で判断しないでしょ?
でも昔のお仕事関係で繋がりがあった方とかは、あきらか「え?!」みたいな感じだし。
何より辛いのが、店員さんの態度かも。
もちろんあちらもプロなので全員が全員そうではなく、特に印象に残ったのが私が質問したのに連れに返事をされたってのと、あまり店員さんが話しかけてくれなくなったってことですね。
これに関しては思い当たる節があります。
私は自分で言うのもなんですが、初対面の方からは基本的に「感じが良い」と言われることが多いんです。(HSPだしね。八方美人?)
でも、記憶を手繰り寄せると職場の後輩ちゃんなどに、「初めて会った時怖かった」と言われたこともあるんです。
この違いは……今思えば髪色!
学生時代や職場の関係で黒髪でいなければならなかったときは、「最初は怖い人かと思った~こんなふざけた人(←オイッ)だなんて!」と言われていました。
髪色がブラウン系の時は、「初対面から感じが良い人だなぁと思ったよ」と言われました。
因みに母と姉妹に間違われた件については、「いやぁ~どういうご関係かなぁ~って思ってたんですよ。え?親子!!まぁ!お母さんお若い!」←なけなしの気遣いを感じる………。
まとめると………
まとめると、私が黒髪にすると
- 何を着ても驚くくらい似合わない
- 怖く見える
- 冷たく見える
- 老けて見える
ということがわかりました。
なんなら「感じ悪く見える」のかも。
何度も言うけど、近年はずっと茶髪(懐かしい言い方しちゃった)だったので、店員さんからあのような態度を取られることが少なかったので地味にショックでした。
そんなに怖く見えるかね?それとも「あなたのような歳の人に説明しても分からないでしょ?」って思われてるのかね?言っとくけど、あの時一緒にいた連れの方が年上だからな!!!←(´・ω・`)ショボーン 自分で言ってむなしくなるわ。
こっちの目、全然見てくれなかったからね!←ていねいに質問したお客さんに対して、それも接客業としてどうかと思うけどね!と元接客業の私は思うけど。
でもさ。この人一人だけの対応がこうなら私も「変な店員さん!」って思えるんだけど、ここまでの人はいなくても初対面の人からの対応がなんか違ってたんですよね、この時期は。
とにかく、実年齢(42歳)以上に老けて見られることが多く、ハッキリ言葉にしないけど50歳以上と思われていたような気がしています。
2017年7月中旬
もともと自分の身なりにあまり気を配る方ではないということと、茶髪からいきなり黒髪になったのではなく、途中「赤髪」を挟んだこともあり、世間の対応の違いが髪色のせい(事実かどうかは?として、私はそうだと実感した)だと気づくのに時間がかかりました。
6月ごろ、いよいよ服が何も似合わないこと、びっくりするほど老けて見えること(撮る写真、撮る写真自分でも50overに見える)に嫌気がさして、明るい色に戻そうかな……と思ったことをきっかけに、「そういえば世間のなんとな~く冷たく感じる対応は、髪色によってイメージが変わったせい?」と思うようになりました。
そこで、せっかく1年かけて黒髪にしたけれど、ここはもう一度明るい色にしてみよう!と決心することができました。
ちなみにヘナ染めした髪は明るくならないという事実をこの時点で初めて知ったのですが、その話については後日改めてブログに書きたいと思います。
2017年7月下旬~
2017年7月15日に、久しぶりに頼れるアイツ(の相棒)で白髪染めを再開!
頼れるアイツ↓↓
いつもは、「3G より明るい栗色」を使っていたのですが、手始めに「4G 自然な栗色」にいたしました。
すると、いい感じ~♪♪♪
何を着ても似合わない、絶対に似合わない。着る服がこの世の中に1着もない!
と思っていたのが、そこそこ似合う服も現れるようになり、明るい髪色の方が肌が若く見え(これはパーソナルカラーで実証されていると思います)、何より見知らぬ人(店員さん)などからの対応の雰囲気が元に戻った。
店員さんに笑顔でフリートークを持ちかけられることも増えました。
今年前半は、本当に私の何がいけないの?何か気に障ること言った?ってくらい、なんとなく「なんだかな~」って対応を取られることがちょこちょこあったのですが、それがなくなり元に戻りました(特に嫌な感じを受けなくなりました)。
やっぱね。髪色は人の印象を大きく左右するんですよ。キッパリ!
当分は明るい髪色でいきます!
もちろん、事情があって髪色を変えられない方もたくさんいらっしゃると思います。
ただ私自身は努力次第では髪色を変えることができるし、この1年を過ごしてみて黒髪で過ごすより明るい髪色で過ごす方が、私個人の気持ち的にもメリットが大きいと感じたので当分は明るい髪で行きたいと思います。
といっても地肌のためにはできればあまり染めたくないので、毎日外出しないことをいいことにヘアカラーは極限までリタッチせず、ファンデーションタイプ(クリームタイプっていうのかな?)の一時的な白髪隠しを併用しています。
↓↓これです。
私は「ライトブラウン」ですが、もしかすると限定色だったのかも。
何故なら、たまたま通りかかった商店街で39円で投げ売りされていたから(笑)。
結構手早く白髪が隠せて、マスカラタイプより断然おすすめです。
ヘナからヘアカラーの復帰は、4Gで軽く2度カラーして、つい先日久しぶりに3Gを2箱使ってガッツリ明るくしました♡
今かなり明るいです(この間までと比べるとね)。そして相変わらず白髪もきちんと染まるし、いい仕事してくれてます( ̄ー ̄)ニヤリ
ただ髪色を明るくし過ぎると、伸びた時に色の境がはっきりしすぎてファンデーションでは隠し切れないので、4Gの自然な栗色もいいかな~なんて思い始めています。
以前は自然な栗色は暗いかな~と思っていたのですが、使ってみると黒髪と比べるとやっぱりブラウン。
明るすぎて若作りに見える危険性を考えると、4Gの色味的にもリタッチするまでの応急処置的にもいいかなと思いました。
4Gと3G、交互に使ってもでもいいしね♡(46歳になった今は、ほぼ交互に使っています)
ということで、結論は「私の場合は髪色が暗いと老ける」になりました。
先ほど紹介した髪のコンシーラーが地元で手に入らなかったので、2021年現在リタッチまでの応急処置にはこの商品↓↓を使っています!(こちらもまた改めて記事にしますね!)