久しぶりに引き寄せの法則ネタです。
今回は、42年生きてきたなかで、自分の経験から得たものも含めてお伝えしましょう。
引き寄せの法則を活用して成功したり幸せになるたったりするためには、いい気分でいることが大前提だと言われています。
言葉にすれば簡単なのに、「いい気分でいること」という、たったこれだけのことがなかなか難しい。
そこで、今回はいい気分でいるための練習を重ねてコツを掴む方法を考えてみましょう♡
引き寄せを成功させたいならいい気分でいること
そもそも、なぜ引き寄せの法則では「いい気分でいる」ことに重きを置いているのでしょうか?
引き寄せの法則=思考の現実化
引き寄せの法則というと、想像したものを引き寄せるというイメージがあるかもしれません。だから私たちは、お金や愛情、貴金属、好きな人からの愛情など、現実的にほしいものを想像してしまいやすいです。
引き寄せの法則で、物質として欲しいものが引き寄せられないわけではありませんが、本来引き寄せの法則とは「思考の現実化」なので、あなたがもっとも長時間もっている思考(感情)が引き寄せられます。
例えば、表面的には「お金持ちにりたい」と言っていても、心の奥底では「お金がない」と思っているとします。すると、本心で信じている「お金がない」状況を引き寄せてしまうのです。
また、引き寄せの法則を実践しようとして「大金持ちの私」を想像してみても、想像している時間は3分程度、それ以外の時間はずっと「今月も食費だけでいっぱいいっぱい。」と思っている状態であれば、より長く思考している「食費だけでいっぱいいっぱい」が現実になってしまいます。
引き寄せの法則は、望ましい状態、なりたい私を「意識して想像」すればよいのではなく、無意識の状態でも望ましい状態、なりたい私になっていると疑わない状態でいられるようになって、はじめて望ましい状態を引き寄せられるのです。
いい気分でいればいい気分でいられることが現実化する
引き寄せの法則で「いい気分でいること」が大事とされるのは、今の感情と同じような感情になる出来事が目の前に現れるからです。
要するに、いい気分でいれば「いい気分でいられるような事柄」が次々と続く(引き寄せる)ということです。
また、お金持ちを想像しようとしても「どうせ無理だ……」とマイナス思考が浮かびやすい方でも、「いい気分でいる」ことに関しては「無理」というブロックが働かないので実践しやすいステップとなります。
でも「いい気分でいること」は案外難しい……
お金持ちの私、好きな人に愛されている自分は素直に想像できなくても、「いい気分でいる自分」を素直に受け入れられない人は少ないでしょう。しかし、いい気分が簡単に崩れ去ることは多いのではないでしょうか?
いい気分でいることが難しいと思う人が、多くいる理由を探ってみましょう。
いい気分が持続しない原因はコレ!
いい気分が持続しない理由をいくつか挙げてみましょう。
- 嫌なニュースを目にした
- 成功している友達と比べると悲しくなる
- リア充の友達と比べてしまう
- 予定していた計画通りにコトが運ばなかった
- やりたくないことを強要された
- 自分の将来を考えたときに不安になった
- 自分を否定された
いい気分が持続しない理由はひとそれぞれですが、多くの人はいま挙げた7つのことも当てはまるのではないでしょうか?
この他にも思い当たるものがあるのなら、今のうちにリストアップしておきましょう。
悩みのすべては人間関係にある
アドラー心理学では、悩みの原因は人間関係にあると言われています。この世に自分ひとりしかいなければ悩みなどないそう。たしかに、今リストアップしたものも9割方対人関係がらみの事柄です。
この世に自分以外の人がいないなんてそれはとても味気ない人生でしょうが、言われてみれば確かに「いい気分でいること」を阻害するのは他人の存在なのかもしれません。(他人と自分を比較してしまうことを含めて)
そこで、「いい気分」でいるために、あなたの気分を不用意に害する人との交流を断つのも一つの手です。
いい気分でいる練習をしよう!
ではいよいよ、いい気分でいるための練習をしていきましょう。
今回の練習は、「いい気分でいる」ために何かをするのではなく、「嫌な気分にならないため」に何かを排除する方法です。
STEP1. 嫌な誘いはふんわり断る
気心の知れた楽しい人との集まりには積極的に参加して、あまり気分がのらない誘いはふんわりと断るようにしましょう。
強引な誘いに負けてついうっかり誘いを受けるとどうなるでしょう?その瞬間から、当日予定が終了するまでの期間、心の底から「いい気分」でいることはできないでしょう。
気乗りしない誘いを断るときのコツは
- 時間を空けずに断る
- 嘘も方便
- 明るく伝える
の3点です。
誘われて「嫌だな~嫌だな~」と思っていると、時間だけが過ぎていきます。時間がたてばたつほど、相手にとって都合の悪い返事はしにくくなるもの。この場合でいうと、誘いを断りづらくなるということです。
例えばメールで誘われたのなら、メールを開いたその手で断りのメールを送りましょう。
嘘も方便については、何もバカ正直に「行きたくないから行かない」などと言って、相手を不愉快にする必要はありません。ポピュラーなところで「仕事」もしくは「先約がある」でいいでしょう。
また、行けない理由を細かく説明する人もいますが、相手にしてみればどんなに説明されたところで結局来ないんでしょ?となりますので、さらっとで良いでしょう。
3つ目の明るく伝えるも、是非押さえておきたいポイントです。雰囲気が重いか明るいかでは、同じ結果でも受ける印象は大違いです。できるだけ誰も嫌な気持ちにならないように、明るい雰囲気でサラッと断りましょう。
気乗りしない誘いをサラッと断ることは、あなた自身はもちろん誘ってくれた人のためにもなるのです。
STEP2. 熱中できるものを見つける
小さい頃、夕食の時間になっても公園で遊んでいた……なんていう記憶を持つ人もいるでしょう。「寝食を忘れるほど」という言葉がありますが、それほどハマれるものを見つければこちらのものです。
これは私の実体験でもあるのですが、同じ会社に勤めて同じ仕事をしていても、ドハマりした趣味があった時期は「帰ったら続きをしよう!」と思うと、自分の中の仕事の比重が軽くなるので比較的いい気分で過ごせたものです。
趣味だけではなく、お勤めしながら資格取得に向けた勉強をしていたころも、仕事の比重が軽くなり仕事の嫌さが軽減されました。
このように、熱中できるものを見つけることで、「自分の気持ちを重たくするもの」の比重を減らすことができます。仕事だけに限らず、例えば苦手な人がいるのなら、何かに熱中することで「あなたの中の苦手な人が占める割合」を減らすこともできるでしょう。
熱中するものを見つけようということは、さまざまなシーンで言われることです。「正直、聞き飽きたしきれいごとでしょ?」と思うかもしれませんが、まぁやってごらんなさいな。どうしてこれほど色んなシーンで言われるのか、その効果のほどが見えてくるはずです。
STEP3. ネットから距離を置く
今回もっともお伝えしたい項目が、このSTEP3。
ネットから距離を置くという方法です。
さきほどの、嫌な気持ちになる原因を思い出してみても、ネットを見なきゃ済むこともたくさんありましたね。例えば暗いニュースや気が重くなるような事件など。
社会常識として知っておくべきだという声もありますが、それで「嫌な気持ち」を引きずるくらいなら、私はニュースは見なくてもいいと思っています。重要度が高いニュースは、こちらから探さなくても自然に耳に入るものですから。
そして、成功した友達やリア充の友達に対するモヤモヤとした気持ちも、SNSを見なければ避けられるものです。なにもわざわざ貴重な時間を使って、もやもやする必要はありません。それならお気に入りのテレビ番組を見たり、本を読む方がよっぽど素敵な時間の過ごし方になるでしょう。
よく、「私にだけ【いいね】をつけない友達がいます」という悩みを見かけますが、SNSを断てばそんな悩みも無くなります。
また、SNS以外の掲示板では匿名性が高いため、リアルな世界では発言しないような過激な意見をいう人も存在します。そんな人の言葉に、いい気分を阻害されるのはくやしいものです。
ましてや、いい気分でいることが難しいと感じているということは、アナタは多少なりとも他人の影響を受けやすいタイプ。だからこそ、ネットをしばらくお休みしてみるのも、いい気分でいつづけるための練習になるのです。
因みに私もHSPなので、他人の影響をモロに受けてしまいます。
→ HSPってなに?という方はこちらを参照 ◇HSPな私…敏感すぎる自分を好きになれる本を読みました!◇
例えば見知らぬ誰かがネット上で嫌な気分をぶちまけていたら、嫌な気分をリアルに感じて自分の感情として受け取ることも……。
SNSをしないなんて友達との話題についていけない!と思うかもしれませんが、本当にその話題についていく必要はありますか?あなたが将来こうなりたいと願う人生に、その話題は必要なのでしょうか?
あれやこれやと理由をつけてSNSがやめられない人は、結局自分自身の「ちょっと見てみたい」という好奇心が抑えられないだけなのだと思います。だれもあなたにSNSやネットサーフィンをすることを強要したりしていません。
あなたが、自分の意思でいい気分でいることを放棄しているのです。
もし、ネットを休む思い切りがつかないのなら一度テストをしてみるといいでしょう。その日一日、いつも通りにネットをたのしみ、「嬉しくなった」「いい気分になった」事柄と「もやっとした」「イラッとした」などの負の感情と、どちらが多かったのかを確認します。
もし負の感情を多く感じているのなら、ネットは必要最低限にしてしばらくお休みするのもいいですね。また、SNSやネットサーフィンをしても、いい気分が阻害されない、むしろいい気分になれるという方は見続けてもいいでしょう。
コツをつかめばいい気分でいられる!
どれだけ自分の心に「いい気分でいよう」と言い聞かせても、「嫌な気分」になるようなことを次々与えていればいい気分ではいられません。
もやっと感じる事柄を誰かにされたときに、「相手はわるくない。こんなこともあるよね。」なんて大人顔で納得するような、自分に対して良い恰好をしてもしょうがないのです。
ましてや、何度も何度も同じ人からもやっとさせられるのなら、その人自身との付き合いを考え直すタイミングなのかもしれません。嫌なものを極力避けることで、穏やかな気持ちになれるもの。
穏やかな気持ちになる → 周りにやさしくなれる → 感謝される → 良い気持ちでいられるという良いループになれればいいですね。
私は友人が厳選されている(おい!誰だ!友達が少ないって言ったのは!!……うん、その通り。)なので、友人のSNSでねたんだり嫌な気持ちになることは皆無です。数少ない(←あ、言っちゃった)友達は遠方にいることも多いので、SNSで近況を知ったりできるので楽しく拝見しているのですが、ネットニュースなどにあふれている非常識な人が起こすニュースや悲しい事件などを見るのが本当にキツい。
また、お気に入りの有名人のファンの方の暴走、身勝手な意見、非常識な考え方なども、見知るたびに「なんでやねん!」と嫌な気持ちになってしまいます。
そういえば、以前職場で一緒に働いていた人は、自分が好きな歌手についてのネットの記事は「一切見ない」と決めていたそうです。「嫌な気分になったりショックを受けることが多いから、最初から公式サイトしか見ない」のだそう。気持ちが他人に左右されやすい自覚がある場合は、こう決めてしまうのも一つの手ですね。
いい気持ちでいられるようにアクションを起こすのもステキですが、いい気持ちでいることが難しいと感じているのなら、まずは嫌な気持ちにさせるものを排除することを考えてみてもいいかもしれません!
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