どうも。
最近来年の手帳のことで頭がいっぱいのnaoです、こんにちは。
さて、先月末から気になり始めたバレットジャーナル。
もともと手帳が好きで手放せないこともあり、興味を持ちました。
そして今月から早速取り入れることに!
その顛末を記録しておこうと思います。
バレットジャーナルとはなんぞや?
ここ数年、手帳はマークスのEDiT(エディット)と決めているのですが、毎回悩むのがカバーについて(悩んだ挙句、毎年リフィルもしくはカラーリフィルなんですけどね)。
【関連記事】ほぼ日手帳を10年使った私が乗り換えた手帳はコレ!【EDiT】
【関連記事】2018年の手帳はEDiT~エディット~分冊タイプを選んでみた!
そこでインスタで手帳を検索してみると、バレットジャーナルなる手帳術と出会いました。
バレットジャーナル=箇条書きで管理する手帳
バレットジャーナルとはなんぞや?と言う方は、さくっとググっていただくと詳しく紹介されたページがたくさん出てきます。
ざっくりと言うと、「箇条書き手帳」のことです。
1.ページを開く
2.その日の日付を書く
3.タスクや約束、メモ、ひらめいたことなどを箇条書きにする
4.できたらチェック、できなければ翌日以降に移すかタスク自体を取りやめる
5.その日が終われば横線を一本引き、翌日1.からまたスタートする
こんな感じ。
また、箇条書きの前にキー(KEY)と呼ばれる記号をつけることで、タスク・タスク完了・日付を移動したものなどを区別することができます。
KEYは自分のわかりやすいようにお好みで。検索するとアイディアがたくさん出てきますよ!
一日の予定立ては朝にやってもいいし、前日の夜にやってもOKです。
また必要であれば、年間計画&ひと月が見渡せるページも作ります。(詳しくは後述します)
それ以外にも、コレクションといって「人生でやりたい100のリスト」「読んだ本リスト」「読みたい本リスト」「家具のサイズ表」など、書き留めておきたいことなどは何でもかんでもガンガン1冊のノートにまとめます。
前の方のページから思いついた順に記載するので、後からどこに何を書いたのかがわからなくならないようノートの隅にページ数を書き込んで、ノートの最初の数ページはインデックス(目次)ページとして使用します。
私が惹かれた理由
デザインよりも機能性。
今でははっきりと意識していますが、とても小さなころから私は機能性萌えタイプだったようい思います。
インスタで#バレットジャーナルと検索をかければ、どこの天才が書いた?と思うような素敵なデザインの手帳ページが山のように出てきます!
見ているだけで楽しくて、ワクワクします。もともと手帳や書くことが好きなので♡
ただし、私にはそれをマネすることは絶対に無理です。なぜならそもそもデザインセンスがないし、画力もないから。
知ってます?マステ1つ貼るのだって、センスがいるんですよ?(私にはないセンスが……涙)
と言うことで、私が惹かれたのは華やかに手帳を彩るようなバレットジャーナルではなく、やるべきことを忘れずに確実にこなせるという機能性です。
タスクをリストアップし、やれば消すという行為も好きなので私にぴったり。
これまでも同じようなことを実践してきましたが、できなかったタスクがうやむやになっていたのが難点でした。
バレットジャーナルは、できなかったタスクは翌日以降に移すか取りやめるかのどちらかというルールが明確になっています。
これなら「気づけばやってないのにタスクから消えていた」などと、うやむやになることはないでしょう。
また、バレットジャーナルを実践している人たちのコレクションページ(やりたいことリストなど)も参考になりました。
やりたいことリストは今現在も既に作っていますが、やりたいことリストだけが独立した1冊になっています。これを手帳とくっつけることで、より目にする機会が増え達成までの道のりが近くなると感じました。
また、その他にも色々なことを記録できる点がとても素敵だと感じました。
バレットジャーナルに適した手帳とは?
書きたいことを書きたいだけ自由に書く。
こんな特徴を持つバレットジャーナルなので、基本的にはノート1冊とペン1本あれば始められます。
サイズも自由、罫線でも方眼でも無地でもOKです。
ただ、トラッカーと呼ばれる習慣にしたいことをチェックするための表を作るのなら方眼ノートが便利です。
実際にバレットジャーナルを実践している人の多くが推奨しているのが、A5サイズの方眼ノートのようです。
多くのバレットジャーナル実践者が愛用しているノートは、ロイヒトトゥルムという舌を噛みそうな名前のノートでした。
とてもよいのですが、本当に実践できるかどうか検証する前に購入するノートとしてはお高いのが玉に瑕です。
↓ 楽天(カラーは7色あるようです)
↓ Amazon
ロイヒトトゥルム ノート A5 ドット方眼 ブラック 329398
A5方眼ノートを買いに行こう!
思い立ったが吉日タイプの私。
バレットジャーナルに出会った翌日には、早速A5サイズの方眼ノート探しに出掛けました。
私は元々はほぼ日手帳、現在はエディット手帳を使っています。通算すると10年以上、1日1ページタイプの手帳を使っています。
どれだけバレットジャーナルが素晴らしい手帳かと言うことを頭でわかっていても、実際に活用できるのかどうかは別問題。
そこで、とりあえず失敗してもダメージがないように「お安く始める」ことにしました。
100均でチェック!
100均に行けば、A5方眼ノートはすぐに見つかるだろう。
という私の予想はもろくも崩れ去りました……。
まずノート売り場がすっからかんです!もしかしてみんなバレットジャーナル?と思ってしまうほど(笑)。
あぁ、かのモレスキンと似ていると評判のダイスキン(ダイソー+モレスキン)を見てみたかった。。。
この日は度重なる台風などの影響で入荷がなかったのか、来年が近づいてきたのでそろそろノートを買おうと思った人が多かったのか、もともと100均のノートの棚はすっからかんなのか(これはないか!)。
とにかくA5サイズも少なければければ、方眼ノートもありません。
100均にあった方眼ノートと言えば小学生が学校で使うようなA4サイズの10mm方眼のものばかり。
これは手帳にするには、色んな面で問題がありそうです。
結局、バレットジャーナルの彩りにするための、ソフトマーキングペンだけを購入しました。
5本で108円!お得です。
そして同じく100均で買った漢字ドリルが映り込んでますね(;´∀`)。
文具屋さんでチェック!
お次はスーパーの中に入っている文房具屋さんへ行きました。
するとA5の方眼で、デザインも色味も好みのものが見つかりました。
その名も「紳士のノート」いいじゃないか。
↓ 楽天
↓ Amazon
超イイ感じです!
ただ、やっぱり100均を予定していた私からすると、ちょっとお高い。
こちら、Amazonではお安いですが(今見てびっくりした!)、店頭で見た時は1,000円弱だったような気がします。
因みにこの「紳士なノート」は↑のレッドとブルーとブラックがありますが、色によって罫線が異なるのでご注意を!
5mm方眼罫はレッドのみで、(A5サイズに関しては)ブルーは7mm罫線、ブラックは罫線なしの無地になっています。
また、A4、B5などのサイズ違いもあります。
よし!見た目も気に入ったし、5mm方眼ノートを手帳にするのなら紳士なノートにしよう!と決めましたが、とりあえず初回は薄くてもいいからお安いものを探しました。
すると、残り1冊投げ売り状態で30円の5mm方眼ノートを発見。
デザインが……デザインが残念ではありますが、テスト用としてはA5で方眼罫、しかも30円なら文句はありません!
ということで購入したノートがこちら!
………サンリオのキャラクターなのかな?
KIRIMIちゃん(切り身ちゃん?)と書かれており、鮭などの切り身が描かれています。
広げるとほら。
正直私が使うにはキツイ。でも背に腹は代えられぬ。
中をパラパラを見てみると、ご丁寧に各ページにKIRIMIちゃん。
ほぅら。
なんだか、私が想像しているバレットジャーナルとは異なるノートになりそうな予感です。
でもここまで探してもなかったので、このKIRIMIちゃんを選ぶことにいたしました。
とりあえず税込み30円というスペシャルプライスで、バレットジャーナル1号目のノートを手に入れました。
カバーをつけよう!
さすがにこのまま使うわけにはいかないので、カバーをつけましょう。
みなさん使用済みのカレンダーってどうされてます?我が家はこんな時のために保管しています。
写真もきれいだし、紙質もいいし。
ということで、私のお眼鏡にかなったのは君だ!
こちら、いつぞやかのカレンダーの写真部分です。
これからの季節を考えると、冬っぽくてクリスマス感もあっていいかなぁと。
紙なので加工も楽チン!
サクッとカバーを作りました。
ページ内部のKIRIMIちゃんは一旦保留するとして、こうして私のバレットジャーナルは出来上がりました!
さっそく手帳のセットアップ!
バレットジャーナル用のノートを手に入れたのが9月30日だったかな?
切りよく10月から使いたかったので、早速手帳のセットアップに取り掛かりました。
セットアップとは、年間予定を書く欄を作ったり、マンスリーページを作ったり、人によってはウィークリーページを作ることです。
フューチャーログを作ろう!
ノートを開いて数ページはインデックスのために空けておき、さっそく作ったのが数ヶ月単位の未来の予定を書き込めるフューチャーログです。
デザインはインスタグラムを拝見して、できるだけシンプルでそれでいて好みのものを探しお知恵を拝借……マネさせていただきました。(ありがとうございます!)
年間の予定をザっと目で確認したいので、私は見開き1ページで1年分を。
月のカレンダーを1年分書きました。
楽しいけど……疲れる。
マンスリーログを作ろう!
マンスリーログとは、月間予定を見渡せるページですね。こちらもデザインを拝借しながら、自分の必要だと思う項目を追加。
これは1年分ではなく、毎月1度翌月が近づいて来たら作るページです。
左ページの左側には日付と曜日が書かれていて、予定が簡単な言葉で記されています。
左ページの右側には、習慣化したいことをリスト化(ハビットトラッカーといいます)しています。
方眼をマス目に見立てて、欄外上部に今月意識して習慣化したいことを書き、実行できればマスに色を塗る作戦です。
左側に日付が打っているのでわざわざトラッカーのために日付を書く必要はありません。
右ページの右側は4分割して、上からGOAL(その月の目標:3つまで)、ACTION(ゴールに到達するための行動)、To do(日付はまだ未定だけど今月中にやるべきこと)、Feed back(今月の振り返り)を書く欄を作りました。
マンスリーログに目標やアクションを書き込めるので、目にする頻度が高くなり忘れることがなさそうです。
右ページの右側は、ノートを横向きにして使用します。
方眼を生かして、左側には体重の目盛りを、右側には睡眠時間の目盛りを記入し、棒グラフと折れ線グラフで体重&健康管理をすることにしました。
日付の下にスペースがあるので、その日の体調をイラスト(笑顔や困り顔など)で入れてもいいかなぁと思ったりもしました。
このように全て先人の知恵をお借りして、自分に必要なものだけを取り入れることができるので、バレットジャーナルは自分にぴったりの手帳になるんですね!
素晴らしい(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆
でも、疲れる………(←2回目)
ウィークリーログを作ろう!
10月はちょうど月曜日スタートだったのでラッキーでした(私は月曜始まり派)!
ちょっと書き疲れ感が否めませんが、明日からバレットジャーナルを使用するために、ここはもうひと踏ん張りしてウィークリーログを作ってしまいましょう。
ここで「あれ?毎日日付を入れて、終わったら横線を引くだけなのでは?」と思ったアナタ!正解です!
基本的にはウィークリーログのセットアップは必要なく、ただ日付を入れて1日が終われば横線を引いて翌日へと続ければOKです。もちろん日付すら書かない日があってもOKです!
ただし私の場合は、手帳が日々の記録代わりにもなっているので、大体何時に何をして何時間かかったかを記録するためには、バーチカルタイプでなければならないのです。
ということで、こちらも先人の知恵をお借りして、好みのものでできるだけシンプルなひな形を作ってみました。
見開き1ページのノートを縦に8分割し、左端のスペースにはウィークリータスク(日付未定でその週にやるべきこと・チェックしたいこと)、ウィークリートラッカー(その週の目標をチェックできるリスト)、MONEY(1カ月分のお金のまとめ)を書き込めるようんいしました。
日々のスペースは絶対に譲ることができない、時間が縦軸になったバーチカルタイプにして、その下に起床時間と体重を記入(マンスリーページは棒グラフ&折れ線グラフなので正確な数字が記録出来ない)、その下にその日の約束・タスク・メモ・ひらめいたことなどを書き込むスペースを作りました。
余談ですがここまでセットアップを済ませると、各ページに描かれたKIRIMIちゃんはあまり気にならなくなってきました(笑)。
できた!うれしい!
うれしいけど………とても疲れた(←3回目)。
とても疲れて、時間もかかる………。
本当はウィークリーログのページにもカレンダーがついていれば便利なのだけど……。
カレンダーを書くスペースも気力も……ない………(笑)。
とりあえず10月から使用開始!
ということで、私の初めてのバレットジャーナルのノート選び&セットアップでした。
ここまで終えて感じたことは、バレットジャーナルの機能面には惹かれるけれど、バーチカルが譲れないのならセットアップに時間がかかるなぁ。ということ。
とりあえず10月1日からこのノートでバレットジャーナルを始めてみます!
そして現在愛用中のエディットでもバレットジャーナルが実践できないかどうかを模索するためにも、10月1日からはエディットでもバレットジャーナルを実践。2本柱で進めたいと思います!
その結果は……
No.2の次回につづく(笑)
★後に読んだ本。セットアップに疲れたアナタにおすすめです(笑)。
↓ 楽天
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