桜井識子さんの本を読んで「五芒星めぐり」に興味を持ち、滋賀県内でオリジナルの五芒星めぐりを行いました。
五芒星に興味を持つきっかけとなった本は↓↓
今日の記事は、滋賀五芒星めぐり3社目の田村神宮です。
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【2023.4.9追記】
五芒星めぐりについて「やらない方が良い」と言う考えもあることを、五芒星めぐりから1年以上経過した本日知りました。気になる方は一度ネットでググるなどして調べてからご自身で判断してみてください。
【追記ここまで】
滋賀五芒星めぐり3社目:田村神宮
オリジナルの五芒星めぐり、滋賀五芒星めぐりの3社目は滋賀県民には厄除けでおなじみの田村神社です。征夷大将軍であった坂上田村麻呂公をお祀りしている神社です。
これまで前の道は何度も通ったことがありましたし、父が厄除けに来た際には駐車場が満車だった場合の車の移動要員&ドライバーとして近くまで来たことはあったのですが、私自身は今まで一度もお参りをしたことがありませんでした。
2月下旬の平日。節分は終わっており、境内にはまだ雪が残る風の強いとても寒い日だったこともあり、駐車場も境内もとてもすいていました。
駐車場に到着して車を停め、駐車所近くの参道入口から入ります。
木々が立ち並ぶまっすぐな参道。初めて伺った印象としては、
かっこいい!
でした。キリッとした空気が流れていて、ピーンと張りつめたような心地よい緊張感のある雰囲気。厄除けの神社ということもあるかもしれませんが、とにかくシャープでカッコいい雰囲気だと感じました。
こちらもキリッとした狛犬さん。間を通り抜けて、本殿に向かいます。
この日はとにかく寒くて寒くて、また風が強くてひーひー言いながら歩いていました。でも、その分と言っては何ですが、とてもすがすがしい気持ちでした。
手水舎はセンサー式で、近づくと水が出ます。エコでなおかつ近代的(笑)。いいですね。
数日前まで節分祭が行われていたからか、とても花やなに花が飾られていました。花手水、今では多くの神社で見かけるようになりましたが、遭遇するとうれしいものです。
さて、お参り。
田村神社は拝殿と本殿がかなり離れています。少し前にほかの参拝者がいらっしゃったので気づきましたが、1人だったら拝殿でお参りして帰ってしまっていたかも(汗)。
拝殿の脇を奥に進むと、鳥居があり道が先に続いています。
橋が見えてきました。
詳細は田村神社の公式サイトに詳しく記載されていますが、節分の福豆をこの橋の上から流すことで厄落としになるようですよ。公式サイトの写真では、たいそうな賑わいでした。
橋を超えると、いよいよ本殿が見えてきました。本殿前には大神矢が設置されています。情報を探してみたところ、京都新聞の記事が見つかりました。
大神矢は長さ11メートルの鉄製で本殿前に2本を交差させている。神社には平安初期に祭神・坂上田村麻呂が鈴鹿山の鬼を平定し、現在の境内に矢を放つと竹が芽を出したという伝説にちなみ、厄よけとして毎年3月末ごろまで設置している。
京都新聞サイト:https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/695482
3月末頃までの設置だったんですね。今回思いがけず見られてよかったです!
大神矢をくぐって本殿前に進み、前回の失敗を繰り返さないぞ……としっかり祝詞(短縮バージョン)を唱えてのお参りです。
冷たい空気と神聖な雰囲気で、改めて身が引きしまる思いでした。田村神社は厄除けのご利益があるので、五芒星めぐりはもちろん、疫病退散もしっかりとお願いしてまいりました!
今回の五芒星めぐりでは私は本殿だけと決めていたので、そのまま順路に従って拝殿のある場所に戻り、授与所でお札を購入しました。
ちなみにお札は3種類ありました。「祈祷大麻(家内安全)」「厄除祈祷大麻(開運厄除)」「商売繁昌木札(商売繁昌)」で、商売繁盛に惹かれながらも今回は五芒星めぐりということで、家内安全か開運厄除けかのどちらにしようかなと思っていました。
家内安全はほかの神社で頂くお札のご利益にもあるので、せっかく田村神社のお札を頂くならここはひとつ厄除けか?!と思っていたところ、私の前にお札を購入した方もお札の違いを質問されていて、おかげさまで購入すべきお札がわかりました。ラッキー!
ちなみに、今年厄年の方が家族にいる場合は「厄除祈祷大麻」、そうでない場合は「祈祷大麻」とのことでした。我が家は今年厄年の者がいないので、家内安全の祈祷大麻にいたしました。
帰りは土山SAに立ち寄る
せっかくここまで来たので少しだけ旅行気分を味わおうと思い、田村神社を出た後は土山SAに立ち寄りました。土山SAは下道からも利用可能で、専用の駐車場も用意されています。
ただ、多賀SAの下道用駐車場とは異なり、土山SAは下道用駐車場から少し歩かなければなりません。
寒空の中、えっさほっさと坂道を下り(帰りは登り 汗)SAに到着。ちなみに田村神社からは車で10分程度と近くです。SAは上り下りで同じ建物を利用するタイプです。
入り口では、信楽焼と思われるたぬきが出迎えてくれました。そして視線を感じる方に目をやると……
忍ジャガーなるご当地ヒーローのパネルがありました。寅年なので写真を撮ってみました(笑)。ちなみに忍ジャガーは甲賀のご当地ヒーローだそうで「いにしえの忍者戦士が、獣の姿となって悪のモノノケと戦う! 甲賀忍法を使いこなすぞ!」(出展:https://televi-kun.net/gotouchi-hero/30/)とのことです。
建物の中にはフードコートやコンビニ、お土産物売り場などがあり、見ているだけでも楽しかったです。
屋台が出ている中庭(?)には、これまた狸の置物が。インスタなどで見かけたところ、夜にはライトアップされるようです。表情やフォルムがなんとも言えずかわいいですね。
土山SAをサクッと見学し、楽しんでから次へ向かいます。
五芒星めぐり3社目が無事終了
オリジナルの滋賀五芒星めぐり、3社目の田村神社へのお参りが無事終了しました!1社目、2社目と失敗&失敗未遂を犯していますが、今回は大丈夫だったはず。
さて、はじめは1日1社でのんびりめぐろうと思っていたのですが、1社目、2社目と1日1社をめぐった感想としては、1日2社めぐってもスケジュール的にはゆとりがあるなでした。むしろ、1日1社にすると帰宅時間が結構早くて、何となく拍子抜けするような……。
そこで、3社目と4社目は同じ日にめぐることにしました。ということで、この後は4社目へ向かいます!
↓↓ 桜井識子さんの下の著書を参考に、今年はオリジナルの五芒星めぐりを行っています(めぐる神社はオリジナルでもOKとのことです)。