先日ブログに書いた通り、桜井識子さんの「にほんの結界 ふしぎ巡り」を読んで関西五芒星めぐりに行くことを決めました。
ただ、今は県外まで気軽に出かけられる雰囲気でもないかなぁと思い、まずは滋賀県内で五芒星めぐりを行うことに決定。
今回は、その準備編を記録したいと思います。
【2023.4.9追記】
五芒星めぐりについて「やらない方が良い」と言う考えもあることを、五芒星めぐりから1年以上経過した本日知りました。気になる方は一度ネットでググるなどして調べてからご自身で判断してみてください。
【追記ここまで】
滋賀県内五芒星めぐり
五芒星めぐりを行うにあたって、いくつか準備することがありました。
ちなみに五芒星めぐりに関する前回のブログはこちら↓↓
その1:5つの頂点となる神社を決める
最初にしたのが、滋賀県内で五芒星が描ける位置にある神社を5つ選出することです。五芒星めぐりでを行うと、五芒星の中に入るすべてのパワーをコピーする(難しいですよね汗)とのことで、お参りをした神社だけではなく、五芒星の中にあるパワースポットのパワーも得られるようです。
神社選びは想像よりもスムーズに決まり、ものの10分ほどで上記の五芒星が完成しました!
多賀大社
最初にここは絶対に外せない!と思ったのが、毎年1度は必ず、多いときは年に2~3回お参りさせていただく多賀大社。多賀大社の御祭神は伊邪那岐大神と伊邪那美大神で、はじめて夫婦の道を始められ、八百万の神々をお生みになられたのだとか。そして、天照大神のご両親にあたります。
ゆえに、「伊勢に参らば お多賀へまいれ お伊勢 お多賀の子でござる」という有名なうたがあります。
と、話はそれましたが、毎年お世話になっている神社を頂点のひとつとして、五芒星になるであろう神社を地図で探しました。
今回お参りさせていただく神社を、多賀大社から左回りの順でご紹介します(めぐる順番ではありません)。
白髭神社
白髭神社は、SNSでもおなじみの湖の中に鳥居がある神社です。御祭神は猿田彦命です。目の前は何度も通ったことがあるのですが、まだ一度もきちんとお参りしたことがなく、一度行ってみたかったので頂点の一つにさせていただきました。
近江神宮
近江神宮は、映画「ちはやふる」で有名になったかるたと水時計で有名な神社です。今回、五芒星めぐりをするにあたって色々なサイトを読み初めて知ったのですが、「神宮」と名の付く場所は天皇にゆかりがある神様をお祀りしているとのこと。
近江神宮も天智天皇(中大兄皇子)が御祭神です。私は歴史(だけではなく勉強全般?!)に疎いのですが、この時代のことを知るととても面白いのだろうな……と思いました。読みやすい本とかあるかしら?
近江神宮はもしかしたら小さい頃に行ったことがあるかもしれませんが、多分ありません。あったとしても、全く記憶にないので今回お参りできるのがとても楽しみです。
そして……実は最初は近江神宮ではなく、近江神宮の近くにある日吉大社にお参りする予定でした。ただ、調べてみると日吉大社は「国宝・西本宮、東本宮の二柱の神を主祭神とし、神体山の八王子山と13万坪の境内にある数々の社殿を総じて「日吉大社」と呼びます。(公式サイトより)」とのことで、境内地図を見てみると西本宮と東本宮が少し離れているようにも感じました。
となると、両方にお参りすると五芒星が崩れて五芒星めぐりとしては失敗に終わってしまうかもしれないと思い、またの機会にお参りさせていただくことにしました。ちなみに日吉大社は、15年ほど前の紅葉のライトアップを見に行った記憶があります。でも大昔ですね(;’∀’)。また改めて伺いたいです。
紫香楽一宮 新宮神社
紫香楽一宮 新宮神社は朝の連続テレビ小説「スカーレット」の舞台となった、焼き物の街信楽にある神社。伺ったことはないと思います。もしあったとしても、小学生のころかと思われるので30~40年ほど前?!御祭神は素戔嗚尊、櫛稲田姫尊、大山津見神です。
こちらは毎年7月に火祭りがあるそうで、「スカーレット」ではしがらき火まつりのロケが行われたのだそうな。私もドラマを楽しく拝見していたので、火まつりのシーンを覚えています。
スカーレットを見てから「久しぶりに信楽に行きたい!」と言っていたのですが、そのころから感染拡大が急速にすすんだため結局一度も行けていません。今回新宮神社にお参りさせていただき、信楽の街もひさしぶりにちょこっと見られたらいいなと思います。
田村神社
田村神社は、滋賀県は甲賀市土山町にある神社で、主祭神は征夷大将軍であられた坂上田村麻呂公です。「開運厄除・交通安全」とサイトに記載されていまして、私の印象としては特に厄除けのご利益で有名な神社です。父も、厄年の際にお祓いに伺ったような記憶が……。
とにかく節分のころは、行列、行列、大行列で、厄除けのご利益をいただきに大勢の方々が参拝されていました。ただ、私は万が一駐車場が満車だった時のためのドライバーとして同伴(?)しただけだったので、境内には入らずに別の場所に車を移動して待機していたような記憶があります。
ということで、初めてのお参り。とても楽しみです。そして厄除け……この時期、まさにぴったりです!疫病退散!という願いも込めて、しっかりとお参りしたいと思います。
時計と反対周りにめぐります
五芒星の頂点となる5つの神社を、時計と反対周りに一筆書きの順でめぐります。ちなみにスタート地点はどこでもOK!そして、スタート地点は五芒星を描く結びの地として、2度お参りすることになります。
その2:神社でお札が授与されているかを確認!
お参りする神社は決まりましたが、重要なチェックポイントがあります。というのも、詳細は識子さんのご著書をご覧いただきたいのですが、五芒星めぐりのパワーを使うためには各神社でお札を授与していただかなければ(買って帰らなければ)いけません。
私が今回お参りする神社は多分大丈夫だろうと思いましたが、念のため公式サイトなどで授与品を確認し、お札があることをチェックしました。
その3:お札を置く場所と方法を決める
お札をいただけることが分かったので、次はお札を置く場所と方法を決めなければなりません。このお札は神棚に入れるお札ではなく、五芒星めぐり専用のお札となるようなので神棚は必要ありません。
でも、できればある程度高い場所に置きたい。。。タンスなどがあればよいのですが、私の部屋にある一番背の高い家具でも、私の腰よりちょっと低いくらいです(私の背が高いということもありますが)。
しかも、その場所には鏡を置いてドレッサーとして使っているので、お札を置く感じではありません。ということで、お札の棚をネットで調査。
すると、100均のセリアで、お札が立てられるくらいの木の棚とピンが一体化した素晴らしいアイテムが販売されていることがわかりました。実際にそれを使ってお札を立てている方もたくさんいらっしゃり、私もその方法にすることにしました。
私の場合、ダイソーで似た商品が2個入って100円だったので、そちらを活用することにしました。上の写真の木の裏側にピンが2つ付いています。商品の写真だけ撮ってパッケージの写真を撮り忘れたので(汗)、商品の詳細はまたブログにアップします!(アップしました↓↓)
五芒星めぐり私のめぐり方
五芒星めぐりは、5つの神社を五芒星の一筆書きでめぐるので、近い順番でめぐるよりも倍ほど時間がかかると思われます。
関西五芒星なんて、滋賀、京都、兵庫、和歌山、三重の神社を、それぞれ対角線上に行ったり来たりするので最短でも3日はかかります!識子さんも「苦行」だとおっしゃっていましたし、実際に関西五芒星めぐりをされた方のブログを読んでも、皆さん口をそろえて「苦行」とおっしゃっています。でも、みなさん行ってよかったという感想のようですが。
私は滋賀県内の5つの神社をめぐるので、それほど時間はかからないと思うのですが、それでもマイカーで1日1社をゆっくりとめぐろうと思っています。しかも連日ではなく、週に2社くらいのペースで行ければいいかな?
五芒星めぐり楽しみです!
準備で一番時間がかかったのが、お札を飾る場所、方法を調べることと、実際にそのためのアイテムを買いに行くことでした。
私の場合、いったんはセリアの棚付きピンに決めたのですが、色々と調べている内に鍵型ピンというL字のピンを発見しまして、そのピンでお札を支えてもいいなぁと思い、L字ピンを使うことにしました。
L字ピンは黒が主流のようですが、ダイソーにはシルバーとゴールドもあるようで、お札なのでゴールドがいいなと思っていました。
そこで、1件目の100均に行ったのですが、黒だけでシルバーもゴールドもなく2件目へ。2件目ではL字ピン自体が売っていなくて、その代わりといっては何ですが、前述の私が購入したプッシュピンが売っていました。
確かセリアは1個で110円。でもダイソーは2個で110円。それに、実際に実物を見比べてみると、やっぱりL字型のピンよりも木の棚っぽいものの方が見た目も良いのでは?と思い直して、件のプッシュピンを選びました。
ただ、そのダイソーには2つしかなかったので、残り3つを探す必要がありました。幸いなことに、後日立ち寄ったダイソーで、私がチョイスした色がちょうど3つ残っていたので購入し、5つが無事そろいましたとさ。
私が選んだものよりも、もう少し濃い茶色というか飴色というか、濃いめのブラウンもありましたよ。
2個入りなのになぜ5個も?と思われるかもしれませんが、プッシュピンを1個だけ使ってお札を立てた場合、風が吹くと倒れる可能性があるので、上下にプッシュピンを設置してお札を支えるからです。
ということで、お札をどこに立てるのか問題が解決したので、いよいよ五芒星めぐりのスタートです!時節柄、人の少ない平日の午前中を狙って、感染対策をしっかりと行い五芒星めぐりを行いたいと思います。
☆1社目多賀大社にお参りした様子はこちら
五芒星めぐりにはいろいろと細かなルールもありますので、興味を持たれた方は、桜井識子さんのご著書で確認されることをおすすめします☆