3月20日。フォレオ大津一里山のピアゴにて、駅弁フェアが開催されました。1カ月前にこの情報を得た私は、当日を楽しみにしていました。
もう1年以上は旅行に行っていないので、「食」だけでも旅気分を味わいたいなと思って。と言うと聞こえがいいですが、ある日「そうだ。これからは機会があれば駅弁を食べてみよう」と思い立ったからです。
開店時間に合わせて店に向かい、品定めして八戸駅の「こぼれいくらととサーモンハラス焼き弁当」を購入したので、食べた感想などを記録しておきたいと思います。
八戸駅の駅弁:こぼれイクラととろサーモンハラス焼き弁当
前述の通り、「こぼれイクラととろサーモンハラス焼き弁当」は、青森県は八戸駅の駅弁です。実はもうひとつ候補があったのですが、その駅弁も偶然八戸駅のものでした。
今回の駅弁フェアでは「ひっぱりだこ飯」や「峠の釜めし」などの有名どころの駅弁もありましたが、海鮮好きということと、普段なかなか行けない場所のものを選ぼうというコンセプトで八戸駅のお弁当に。
と、なんだかんだ理由をつけましたが、やっぱりこのお弁当の内容に惹かれのでしょうね(笑)。
吉田屋さんのお弁当
製造元は、創業明治二十五年の吉田屋さん!これまであまり駅弁について考えたことがなかったので初めて知る会社ですが、明治二十五年から続く歴史のある会社のようです。もう一つ候補に挙がっていたウニのお弁当も、吉田屋さんのお弁当でした。
商品について
価格は1,185円+税で、計算機を叩いてみると1,279円になるようです。……ということは、駅で購入した場合は1,280円って感じかな?
原材料は、上の写真の通りです。白米は国産米、メインは鮭ハラス焼、いくら醤油漬、鮭フレークとなっており、厚焼き玉子と野沢菜辛子漬、しば漬も入っていました!
アレルギー物質28品目中で使用されている食材の記載もありました。卵、小麦、さけ、いくら、豚肉、鶏肉、りんご、えび、ごまとなるようです。
カロリーは1食あたり726kcal。食べた終えてからカロリーをチェックしたのですが、「え?カロリー意外と低い♡」と感じました。
こぼれイクラととろサーモンハラス焼き弁当実食!
紙製のスリーブを外すと、中からお弁当がでてきました!つまようじ付のお箸も入っています。透明蓋とご飯の間には、透明フィルムが挟まれていました。
こういったお弁当って、パッケージの写真は盛られているイメージがあるのですが、なんのなんの!写真に劣らぬ具材の入り方で、ちょっと感動しました。しかも、上げ底ではなくほぼ見たままの厚みでした。
イクラは大粒のものと小粒のものが入り乱れていますが、食べ応え十分で「具が足りなくてご飯が余る~」なんて心配は皆無。おいしくて、黙々と食べ進めてしまった(汗)。
途中の箸休め的存在である野沢菜辛子漬としば漬が、かなり良いアクセントになっています。卵はほんのりと甘みが感じられました。普段家では甘味のない玉子焼きなので、たまに食べるとうれしくなります。
焼きハラスは中央にドドンと置かれていて存在感があります。面倒なので最初に皮を全てはいでから、ゆっくりと食べました。ハラスだけあって、脂ののりが半端ない!私は魚もお肉も脂身が好きな方なのでおいしくいただきましたが、油が苦手な方だとちょっと気になるかもしれません(笑)。
イクラやハラスに比べると存在感は控えめながらも、鮭フレークも美味しくいただきました。全体的にとにかく具だくさんで、最後までご飯と一緒においしくいただきました。
全ての具材に言えるのですが、塩味が強すぎずとても美味しかったです。イクラの醤油漬は甘みも感じられました。記念すべき駅弁1個目(これまでにも食べたことはあるけれど、記録スタートの1個目ということで……)は、大満足の駅弁でした!
1ヶ月に1個は駅弁を食べたい!
コンプリート癖があるので、ハマると次々試してみたくなります。と言っても、駅弁は近所では購入できないし、これからは1ヶ月に1個のペースで食べられればなと企んでいます。
ただ、普段から電車ではなく車派な上に、現状電車に乗る機会もなかなかないので、あえて駅弁だけを買いに出掛けることになりそう(笑)。でも「おうちで旅行気分」も楽しくていいですよね!
ということで、次の駅弁も楽しみです♪