先日、とても興味深い本を読みました。
アメーバブログの「占い・スピリチュアル部門」でブログを書いていらっしゃる、桜井識子さんの「にほんの結界 ふしぎ巡り」です。
桜井識子さんは神仏研究科、文筆家で、ブログの自己紹介をお借りすると「神仏のありがたさ、神社仏閣情報、不思議な出来事、パワースポットなどワクワクするスピリチュアルなお話を主に書いています。」という方です。
決して押し付けのないスピリチュアルな内容に興味を惹かれることはもちろん、識子さんのお人柄にも惹かれて数年前からブログを拝見するようになりました。そして先日、以前から興味があったこの本を図書館で見つけたので借りて読みました。
にほんの結界 ふしぎ巡り
にほんの結界 ふしぎ巡りは、「東北、首都圏、関西エリアの結界エリアや不思議なミステリースポットを巡り ました。」という内容の本。
東北の津軽北斗七星と呼ばれる、地図上で北斗七星の形の上にある神社めぐりや、首都圏の平将門北斗七星めぐり、京都での五芒星めぐりや関西五芒星めぐり、首都圏の心霊スポットめぐり(?)などの内容が記載されています。
北斗七星だとか、五芒星だとかの形にそって神社や仏閣をめぐることで、「何」が得られるのか「何か」が起こるのか?を検証されている内容となっています(と私はそうとらえました。違ってたらすみません)。
識子さんのブログで拝見したところ、津軽北斗七星では呪いにかかったそうで、Amazonの口コミでも「内容が怖いところがある」と書かれていたのでこれまで積極的に読もうとは思っていなかったのですが、年末年始にかけて識子さんの本を色々読んでいて面白かったので意を決して(?)こちらも読んでみました。
ちなみに呪いの話はさらっと書かれているので、読んでいるだけで怖いというものではなかったです。また、首都圏の心霊スポットめぐりに関しては、私自身身近な場所ではないので、ちょっと怖かったですが怖くて読めないだとか、読んだあとも怖さが続くということはなかったです。
もし怖いのが本当に苦手だという方や、一人暮らしで怖い本は読みたくない、でも本の内容には興味があるという場合は、心霊スポットの部分だけ飛ばして読むのもアリかなと思います。
関西五芒星にとても惹かれた!
本を読んだ中で私が最も心惹かれたのが「関西五芒星めぐり」です。五芒星めぐりは五芒星のそれぞれの頂点となる位置にある神社を、五芒星を一筆書きの順番でめぐるというもの。
関西五芒星は、伊勢神宮内宮(三重県)、伊吹山(滋賀県)、元伊勢内宮皇大神社(京都府)、伊弉諾神社(兵庫県淡路島)、熊野本宮大社(和歌山県)の5つの神社をそれぞれ頂点としてめぐります。
実際に識子さんが試してみられた結果、しあわせだと思う時間が増えたり、金運や仕事運(だったかな?)などの全ての運が全体的にアップしたそう。
これは……!!!ぜひやってみたい!
と思いました。
ただ、今はまん防が発令されている地域も多く、ほいほいと遠出する感じでもないかな~と思ったので、来年あたり(どうか自由に外出できる状況になってますように!)にめぐる予定です。
そして識子さん曰く、関西五芒星だけではなく自分で五芒星をつくっても良いとのことでしたので、今年は滋賀県内で五芒星めぐりをすることに決めました。
五芒星めぐりの方法や、五芒星めぐりをしたあと運気を上げたい(五芒星のパワーと使いたい)ときの方法などは本に記載されているので興味がある方はぜひ本を読まれることをおすすめします。また、識子さんのブログに「五芒星めぐりQ&A」の記事が5つほどアップされていますので、併せて読まれるとより理解が深まると思います。
私自身、「あれ?こういう場合はどうすればいいの?」と思ったような内容が、すべて別の読者さんからの質問で挙げられていたようで回答を知ることができました。ありがたい!
PCからは桜井識子さんのオフィシャルブログを開き、「このブログを検索する」の検索窓に「五芒星めぐり」と入れると関連記事がずらーっと出てきます。アプリで検索窓が見当たらない場合は、2020年11月の記事一覧と2021年2月の記事一覧を見るとタイトルから探しやすいと思います。
2021年2月の記事では、関西五芒星めぐりの効果についても書かれていて、ますます行ってみたくなりました!ということで、2022年は滋賀県内の五芒星めぐりを行います。これについては、また別に記事をアップします。
【2023.4.11追記】
五芒星めぐりに関しては「やらない方が良い」という意見もあるようです。
気になる方は、ネットで検索するといろんな意見が出てくるのでご覧になってみてください。
【追記ここまで】
読んでよかった!
北斗七星めぐりや関西五芒星めぐりなどの内容と、心霊スポットめぐりやその他盛沢山の内容で、とても興味深く、楽しく(時にドキドキしながら)読めました。
識子さんの文章は、誠実な人柄が伝わることはもちろん、おもしろさもありスラスラと読み進められるのも魅力です。神仏がテーマとなると難しいのでは?と身構えてしまうかもしれませんが、その心配はないと思います。
特に今回は「めぐり」がテーマだったので、旅行記のような楽しさもあり。また、一緒に神社めぐりをしているかのような感覚もあり、しかも運気アップのとてもお得な情報をいただいたこともありで本当に読んでよかった1冊です。
桜井識子さんの本でまだ読めていないものもありますし、図書館で借りた本は内容を忘れていたり、時間が経つとまた新鮮な気持ちで読めたりするので、これからも読み進めたいと思います。