引き寄せの法則を実践するにあたり、「いい気分でいること以上に重要なことはない」と言われています。でも自分のことでありながら、本当にいい気分なのかどうかイマイチよくわからないという方もいるのではないでしょうか？
そこで今日は、最近私が指標にしているある感情をご紹介します。
余韻が心地よいかどうかで判断
引き寄せの法則で幸せになろうと決意し、できるだけいい気分で過ごそうと意識したとします。でも、その過ごし方が本当に自分にとって心地良い過ごし方なのかそうではないのか、迷うこともありますよね。
というのも、「いい気分」には見せかけのいい気分があるからです。例えば部屋の片づけや掃除洗濯炊事などの家事など、やりたくないけどやらなければいけないことってありますよね。これらを行うことは、一見いい気分でいられることではありません。
その反対に、推しのライブ映像を見たり、推しのドラマを見たり、推しの音楽を聴いたり、ペットと遊んだり、床に転がってダラダラ過ごしてみたり、ネットサーフィンをしてみたり……。心の赴くままに、のんびりゆったりと過ごすことはまさしくいい気分で過ごしていることと思われます。
でも、実際に考えてみるとどうでしょう？気が進まないけれど、いつかは必ずやらなければならない部屋の片づけや家事などを済ませてしまうことと、やらなきゃいけないことをやらずに趣味に走ってしまうことでは、1日の終わりに振り返ったときにどちらの方が「いい気分」を感じられるでしょうか？
私の場合、まずやらなければならない片付けや家事を済ませてしまって、その後で心置きなく推し活したり床に転がってゴロゴロしたりするほうが、1日の終わりに今日は充実してたなぁといい気分になれます。
こうやって順を追って考えると一目瞭然なのですが、「今」やることを選択しようとすると、ついその瞬間いい気分でいることを選んでしいます。
さて、私と同じ過ち（！）を犯しやすい方に、本当にいい気分で過ごすための判断基準をご紹介しましょう。それが、終わった後の余韻です。いい余韻が残るものは、自分にとっていい時間を過ごしたということだと言えるでしょう。
例えば、その時はいい気分でいるためにダラダラしたり推し活したりしても、やらなければいけないことは1つも片付いておらず、今日も1日何もしなかったな…となると決していい余韻とは言えません。
反対に、その時は「早くゆっくりしたい！早く推しが見たい！」と思っていたとしても、やるべきことを片付けた日は、充実感が得られいい余韻で1日を終えることができるでしょう。
いい気分でいるための行動を、瞬間瞬間で選ぶと楽な方に流されがちですが、「余韻」の良さを想像することで本当にいい気分でいられる行動が選べるのではないかと思っています。
「余韻」は重要な判断基準になる
先ほど、自分の行動を選択する際に余韻が判断基準になると言いましたが、「余韻」は行動以外でも重要な判断基準になります。
例えばスイーツを食べたとき、後々まで余韻に浸ることができたらそれはあなたにとって最高のスイーツタイムだったということです。一方で、「あぁ～なんか食べすぎたな。苦しい。」と思ったり「別に今食べなくても良かったな」と思ったとしたら、もったいないスイーツの食べ方をしたということ。
ネットサーフィンをするにしても、終えた後に「今見た情報の○○に挑戦してみよう！」と前向きな気持ちが余韻として残るのであればよい時間、いい気分で過ごしたということですし、「なんか疲れたなー。無駄な時間だったな」と感じるのであれば、そのネットサーフィンはいい気分ではなかったということになります。
私は以前からなんとなく行動したあとの余韻によって、やって良かったorやらなきゃよかったを肌で感じていたのですが、ある日たまたまネットで「余韻」がいいかどうかを確認しようといった趣旨のことが書かれていたのを見てこれだ！と思いました。
それ以降、自分がやったこと、見たもの、食べたものなど良い余韻に浸れるかどうか、その余韻はどの程度の時間続くのかを意識するようにしています。そして、可能な限り「長く」「心地良い」余韻が続くような出来事を増やしたいと思っています。
これからも余韻を重視して行動します！
こんなに余韻、余韻と書いていますが、今日のブログは自分への戒めの意味もあって書いています。というのも、最近部屋が乱れがちで、パパッと片付ければいいのに日々のルーティーンをこなすだけで精いっぱい。
15時頃にはぐったり疲れ果てて、楽な方（ドラマや動画を見る）に流されていました。もちろん、ドラマや動画も好きなものを厳選しているので心地よい余韻が残ってはいるのですが、部屋を片付けてから見た方がもっといい余韻に浸れるんだろうな……と感じています。
今日こそは……今日こそは、このブログを書き終わったら、〇〇してから片付けようと思って出しっぱなしにしているあれこれを、片っ端から〇〇して片付けちゃいたいと思います(笑)。ちなみに〇〇はメモをしてから片付ける、充電してから片付けるなどです。
より心地よい時間を過ごして、さらに心地良い時間がすごせるような出来事を引き寄せるためにもさっそく取り掛かります！そして、最高の余韻に浸りたいと思います(笑)。
もし「いい気分でいること」の感じがイマイチつかめないという方がいらっしゃったら、終わった後の余韻に注目してみてください。心地よい余韻に浸れる＝いい気分でいたということだと思います♡
