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45歳の体調不良4:通院編3~逆流性食道炎で胃カメラを飲む!~

-ヘルス

いつの間にやらシリーズ化している、45歳からの体調不良です。

初回はこちら → 45歳になってから訪れた体調不良の数々……汗

そして前回はこちら → 45歳の体調不良3:通院編2~逆流性食道炎で病院を変える?!~

想定よりも長くなってしまいましたが、今回で終了です。

例のごとく、いつか自分で読み返すための記録用ですが、もしよろしければご覧くださいませ。

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逆流性食道炎の確認のため胃カメラを飲む!

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問診で診断はされていたものの、実際に胃カメラ(胃内視鏡検査)で胃や食道の状態を確認していなかった私。病院を変え、胃カメラを飲むこととなりました。

鼻からの胃カメラがラクらしい

胃カメラに関しては、20年以上前に1度飲んだことがありました。令和2年の現代のように鼻から通す胃カメラ細い胃カメラなどではなく、ガッツリと太さのある胃カメラでした。

その時大変苦痛だったことを思い出し、今回はリサーチ段階で鼻から入れる胃カメラがある病院をチョイス。

ただ、鼻から胃カメラを入れる設備があったとしても、鼻から入らない場合は喉からになることがあるらしいです。鼻づまりが気になるときもあるのでドキドキしていたのですが、私は無事鼻から通すことができました。

胃カメラに関しては、また別記事にしたいと思います。

胃カメラ当日の所見では、逆流性食道炎のサインが見られることと、少し胃炎があること、胃の中の気になる部分(ポリープ?)を念の為組織検査するために数カ所つまんだことを教えていただきました。

ちなみに十二指腸はキレイだったらしいです。(そんな奥まで見られるのか~!と驚いたのですが、何分この情報を聴いたのは胃カメラ真っ最中だったので、リアクションらしいリアクションができず「無」の状態で小声で「……ハイ」と答えるのが精いっぱいの私でした)。

因みに組織検査は行うものの念のため(&ピロリ菌の検査)であり、まず大丈夫だと思います。とのことでした。

逆流性食道炎に関しては、もしかして食道裂孔ヘルニアだったら嫌だなぁ……と気になっていたのですが、そこには触れられなかったので大丈夫なのかなぁ?と後から気づきました。(鼻からとはいえ、胃カメラのダメージが……(笑))

そして、ちょうど前日で胃酸を抑える薬が切れていたので2週間分の薬を処方して頂き帰途につきました。

前日まで飲んでいた処方薬はタケプロン30mg(実際にはランソプラゾール30mg)でしたが、私が薬がイマイチ効かないと言ったからか、タケキャブ10mgを処方してくださいました。

組織検査の結果が10日程度で出るので、また来てくださいとのこと。

胃や食道に重大な問題が見つからなかったことにホッとし、しかもここ数日ムカつきの症状がマシになっていたので、すっかり治った気持ち(先走りすぎ!)でルンルンと帰途につきました。

まさかの不調!!!

胃内視鏡検査を受けた日は別の治療院(エネルギーワーク)の予約も取っていたので出掛けて、帰りにササッと買い物を済ませる元気まであったのですが……

帰宅後、ものすごーーーーーく気持ち悪くなってきました。

この気持ち悪さ。久々です。

考えられる原因は2つ。

1つ目は、鼻からは言え胃カメラのダメージが影響している。

2つ目は、私は最初の病院で貰っていた胃酸を抑える薬を「朝」飲んでおり、この日貰ったものからは「夜」飲むことになったので、丸一日以上薬を飲めていない状態だったので薬が切れてしまった。

の2つです。

あまりに気持ち悪いので、夕方ごろに夕食後飲むはずの薬を早めに飲みましたが、その日は薬が全く効かず気持ち悪いまま過ごすことになりました。

不調、続く………

翌日も、その翌日も。全く薬が効きません。私にはタケキャブは効かないのか?効いてないと思っていたタケプロンは、もしかするとあれでも効いていたのか?

と疑問に思いながらも、気持ち悪さにただただ時間をやりすごす日々

しかもタケキャブに変えてから、背中の左側中ほどのハリ、違和感が強くなったような気がします。これまでは、お風呂に入っている時だけ時々感じていただけだったのが、起きている間は昼夜問わず背中に違和感が生じるように。

うぅぅぅ~。もしかして、胃の組織検査で何か見つかるかも?とビクビクしておりました。

ムカムカのまさかの解消法!

さすがに胃カメラのダメージを何日も引きずることはないだろうと思った私は、やっぱり薬を変えたから気持ち悪くなったんだ……(´・ω・`)ショボーンと思っていました。

が!!!

そういえば……!!!

逆流性食道炎と診断されてからネットで治す方法を色々調べた私は、毎日朝と就寝前にストレッチや体操(?)を行っていました。

夜がメインなのである程度時間をかけてやっていたのですが、良いと言われることをすべてやっていると1時間ほどかかるようになったので、最近は背中をほぐす工程を省略していたことを思い出しました。

ムカつきが酷くなったころと時を同じくして背中の違和感が酷くなっているので、もしかしてこれが原因?と思い背中ほぐしを再開。

するとどうでしょう!

あら、びっくり。どんどんムカムカが治まっていき、薬を変える前の状態まで戻ることができました。

因みに背中をほぐすのは、youtubeで逆流性食道炎と検索して出てきた動画を参考にしました(今探してみたけれど見つけられず……)。

本当はテニスボールなどを使って背中(胃の裏側?)をほぐすと良いらしいのですが、我が家にはテニスボールが無くグリッドフォームローラーというストレッチ用の筒状のアイテムがあったのでそちらを使いました。

組織検査の結果を聞きに行く

胃内視鏡検査から10日が経過したので、検査結果を聞きがてら次回の薬をもらいに行きました。

先生曰く、「組織検査は問題なかったですよ。良かったですね(ニッコリ)」とのことで、かなりホッとしました。

ピロリ菌もいなかったそうです(実はピロリ菌に関しては数年前に検査を受けたことがあったので、多分大丈夫だろうとは思っていました)。

逆流性食道炎、まさかの診断結果が!

「そこで……」とおもむろに先生。

「最近、調子の方はどうですか?」とのことだったので、薬が全く効かなかったことや、背中に違和感があったのでほぐしたらムカつきがマシになったことをお伝えしました。

そして、「お薬はどうしたら良いでしょうか?」とお伺いすると、まさかの回答が返ってきたのです。

とてもやさしくおっしゃってくださったのですが、ざっくりとまとめると「薬は飲んでも飲まなくてもどちらでも良い」とのこと。

確認すると、胃カメラで診たところ逆流性食道炎の状態はそこまで酷くないとのことでした。

薬に関しては念の為処方しておくけれど、飲まないで様子を見て、酷くなったときだけ飲むようにしてみましょう。1日おきに飲んだり、飲まずに様子を見たりしてもいいですと。

ちなみに、今日から辞めてみても良いよとのことでした。時が経って、万が一症状がひどくなる様であれば、またいらしてください。

と。

ほえ?え??え???え?????

いいの~?!ヾ(*´∀`*)ノ

A内科では一生薬を飲まなければいけないと言われていたので(そして薬が無くなる前に貰いに来てくださいと言われていたので)、めちゃくちゃうれしかったです。

その言葉を聞いただけで、すっかり治った気持ちなれたくらいです(気が早い)。

実は胃酸を抑える薬に関しては色々と思うことがあり、逆に消化が悪くなってるのでは?という心配もありました。

ただ、今まで飲んでいたので勝手に辞めるのは怖いし、数ヶ月間続いていたムカつき対策をしないのも怖い(薬の効き目はあまり実感できなかったけど)。

色々調べて見たら「漢方」もあるようなので、胃酸を抑える薬の服用があまりにも長期間続くようなら、漢方の処方をお願いできないか聴いてみようと思っていました。

ところがどっこい!

漢方をすっ飛ばして(すっ飛ばしは、私なりの感覚です)、「飲まなくてもいい」と言ってもらえたので驚き&喜びの気持ちで久々に晴れ晴れとした気分になりました。

その後の経過

薬を飲まなくてもいいと言われた日は薬を飲まず、急にやめるのも怖いので翌日は飲みました。

因みに飲まなかった日、飲んだ日で気持ち悪さに差は無く飲まなくても大丈夫な日もあれば、これまで飲んでいても気持ち悪い日がありました。

当初は1日空けて、2日空けて、3日空けて……と少しずつ減らしていこうと思ったのですが、飲んでも飲まなくても気持ち悪さに差がない要するに薬が効いていないことが幸い(?)して、結局飲まなくていいと言われた日以降、1回しか薬を飲まずに過ごしています。

飲まなくなってすぐは今日は気持ち悪い…………と思うことも多かったのですが、徐々に気持ち悪さが減ってきました。

薬を辞めてまだ1週間程度(短っ!)なので確信は持てませんが、今のところは「飲まなくてもやっていけるかも?!」と言う気持ちになっています。

ただ、食事面食べ方や食べる物に気遣っていますし、朝晩のストレッチも続けています。そうそう、薬を飲まなくなってから、だんだん背中の違和感が減ってきたのもうれしいです。

これからも健康的な生活を!

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「これからも健康的な生活を!」と書くと、すっかり完治したようですが、まだ起床時のうっすらとした気持ち悪さだとか、砂糖を直接食べる(ザラメとか)は全然ダメっぽくて、まだまだ完治までは油断できません。

でも、思いがけず薬を飲まなくてもいいよ~ってお墨付きを頂いたので、焦らず、時間をかけて、少しずつ元の生活に戻れるよう努力したいと思います。

今回、45歳からの不調シリーズ(?)を書いたきっかけは、後から自分で振り返るためです。

というのも、のど元過ぎればなんとやらで、健康より食欲が勝ったり、運動をサボってしまったりしないための戒めです(笑)。

それと同時に、私自身、逆流性食道炎になった方のブログをたくさん拝見して参考にさせてもらったことと、「薬を飲まなくても良くなった」という方々に勇気づけられたからです。

私の場合は内視鏡検査の結果、食道の状態がそこまで酷くないとのことだったのであまり参考にならないかもしれませんが、こんな例もあるのだなと思っていただければ幸いです。

ちなみに食後のムカつきが出てから市販薬(セルベール)は5日ほど飲み、処方してもらった胃酸を抑える薬は途中5日ほど空きましたが、2ヶ月ほど飲み続けていました。

逆流性食道炎に関してはこの先もブログで少しずつ記事を書くつもりですが、45歳の体調不良シリーズはこれにて一旦終了です。

ご覧くださった皆様、ありがとうございました。

一日も早く、お互い症状が改善されて健康的に過ごせますように。ともに頑張りすぎずに、前向きにがんばりましょう(?)!

【後日談】

逆食に関してはこれからも書く予定と書いていましたが、その後全く書いていませんでした。結論だけ簡単に申し上げますと、その後薬を飲まなくても徐々に気持ち悪さはマシになっていき、秋ごろには甘いお菓子も少しずつ食べられるようになり……と、亀の歩みで気持ち悪さが解消されていきました。

2022年7月現在、甘いお菓子を食べすぎると不調が出ることもありますが、以前のように食べて即気持ち悪くなるといったことはありません。私の場合は逆流性食道炎のサインが認められるものの、薬を飲むほどではないという診察だったこともあり、現在は逆食による不調は感じていません。

当時は一生続くかと思ってましたが、こんなケースもあるのだな程度にでも思っていただけると幸いです。

【後日談ここまで】

↓ ちなみに私が使っているグリッドフォームローラーはこれ。色もオレンジです(笑)。ただ、楽に使える代物ではない気がするので、運動未経験の方ならテニスボールでゴロゴロの方が良い気がします。私も100均でテニスボールチェックしてみようっと!今運動してなくても、元運動部だとかのスポーツ経験者なら、効果的に使いこなせるかもしれません。

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